柴咲は「鶴瓶さんがすごくフレンドリーで、誰とでも分け隔てなく仲良くなるっていう方なのはご存じだと思うんですけど」と切り出すと、「なぜか、うちの父と飲み友達になっているみたいなんですよ。私の中ではけっこう仰天で」と告白した。
鶴瓶とともにMCを務める中居正広が驚きながら「父は何をやっている人ですか?」と質問。すると、柴咲は「何も……。全く業界のことは知らなくて」と芸能界には全く関係ないことを明かした。
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すると柴咲に対して鶴瓶は、「(父と飲む時に)来なくていい言うのに来る!」と指摘。柴咲が「だって、自分の父親と飲むって言ったら行くでしょ」と返したが、鶴瓶は「お父さんと俺やから、柴咲コウは関係ない」と反論したのだ。
「柴咲はなかなかの苦労人。もともと、家は貧しく、それに加えて母親が乳がんで闘病。高校生でデビューしてからは母親の治療代を支払っていたが、当時は給料が少なかったので、かなり厳しい状況だった。そして、19歳の時に母親が亡くなってしまった。当時、父親は働いていなかったので、柴咲の個人事務所にギャラが入るようにして、そこから父親に給与を払って養っていた」(テレビ局関係者)
徐々に女優として売れっ子に成長。2020年3月いっぱいで前所属事務所から独立したが、前事務所からは父親も多大な〝温情〟を受けていたというのだ。
「前事務所の当時の社長は、柴咲の父親が金銭絡みのトラブルを起こしたり巻き込まれたりしないように、毎月まとまった金額を柴咲の父親に渡していた。柴咲の父親にとっては高額の〝お小遣い〟のようなもの。よく都心の繁華街の芸能人も行くような店で飲んでいたようで、そこで鶴瓶と知り合ったようだ。父親の人柄は申し分ないので、飲み友達は多いようだ」(芸能記者)
柴咲は自分を育ててくれた前事務所に感謝してもしきれないようだ。