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ストーカー規制法違反で逮捕された男が不起訴処分 「事件の事情を考慮した」理由に賛否

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 今年3月、宮城県仙台市で元交際相手の20代女性にストーカー行為をしたとして、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕された男が不起訴処分となっていたことが判明。その判断が賛否両論となっている。

 不起訴処分となったのは、仙台市の小学校に勤務する26歳の男性教員。2021年11月、元交際相手の20代女性に対し拒絶されているにも関わらず、SNSで計7回にわたりメッセージを送信したとして、ストーカー規制法の疑いで逮捕・起訴されていた。

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 相応の刑罰が課されるものと思われたが、仙台地方検察庁は13日付で不起訴処分としたと発表。理由については「被疑者自身の事情のほか、事件の事情を考慮した」と説明している。

 不可解と言わざるを得ない今回の措置に、ネット上では「社会的地位のある上級国民はストーカーをしても無罪放免ってこと?もし再犯をしたら、責任が取れるのか?」「もう少ししっかりと説明をしろよ。税金で運営しているんだろ」「金で解決したとか、和解が済んでいるということなんだろうが、男が豹変して凶悪な行動に出る可能性もある。おかしい」と疑問の声が相次ぐ。

 一方で、「7回くらいで逮捕するのもどうかと思う」「ストーカー規制法違反は女性に悪用される可能性がある。猛アタックする行為がストーキングと判断されて逮捕されてはたまらない」「やり直したいとか、考え直してほしいと7回メッセージを送信したら逮捕されるのか。もう少し基準をしっかりとしてほしい」という指摘も出ていた。

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