今回の企画は「『それ、俺の方が先にやってる』とキャラ被りに難癖つけてくる先輩、かわすのムズい説」。今ブレイク中の芸人に対し、先に似たキャラクターをやっている先輩が「キャラが被っている」などと難癖をつけた時、後輩はどう反応するのか検証するというもの。
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元自衛官で“自衛隊キャラ”として、昨年ブレイクした芸歴3年目のやす子。彼女に難癖をつけるのは、同じく元陸上自衛隊員で軍服の衣装もかぶっている芸人・テキサスだった。突然、初対面の彼と楽屋で2人っきりになると、やす子は恐縮しきり。この道20年のテキサスから、キャラを封印するよう促されると、少し悩んだ後「やめます!」と宣言。あまりにもすんなりと行ったため、テキサスが驚くと「上官の命令は絶対なので」と苦しみながらもキャラを譲渡する形となった。
「その後も、テキサスが思うがままにネタの棲み分けをしていきました。自衛隊あるあるをほぼ封印する形となっていたため、番組では、苦しむやす子の姿が映し出されていましたね」(芸能ライター)
Twitterでは、ピュアな彼女の反応に「やす子さんが可哀想で見てられない」「死ぬほどパワハラですよねw」「やすこさんピュアだからドッキリは可哀想に見える」との書き込みがあった。
また、ダウンタウン・松本人志のモノマネでブレイク中のJPが、同じく松本のマネをしている松本等しいに難癖つけられるブロックも。そこでJPは「松本さんが好きで……。ここまで来れたのは、自分の力は0.1パーセントもなくて、松本さんに拾っていただけた。本当それに尽きる」と涙ぐむ。さらに、ネタバラシ後は「よかったー」と安堵の表情を浮かべつつ、「ここまでやってきたのに、やめないといけないと思ったから」と号泣した。こちらについても、SNSでは「すごく心の優しい人なんだろうな。そして、この芸に賭けてたんだろうな」「一緒に泣いてしまった」とのコメントがあった。