尾上は1990年5月、5歳のとき歌舞伎座で父・松助の襲名披露に併せ二代目尾上松也として『伽羅先代萩』で初舞台を踏む。子役として活躍してからは、歌舞伎と並行してミュージカルにも出演し、活動の場を広げていった。とはいっても、世間での知名度は今ほど高くはなかった。
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だが2013年9月、元AKB48で女優・前田敦子(当時22歳)との熱愛を『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社)が報じたのを機に、一気に注目を集めることになった。
「2人は2013年3月に共通の知人を介して知り合い交際に発展したよう。前田は2012年8月に恋愛禁止ルールのあるAKB48を卒業。恋愛解禁から1年での初ロマンスにメディアは大盛り上がりでした。このとき、尾上(当時28歳)は『イケメン歌舞伎役者』と称されていました」(芸能ライター)
同紙では、2人は双方の母親にそれぞれをすでに紹介しており、家族公認の交際を進めていると報じられている。また、同年11月には尾上の母で宝塚出身の元女優・河合盛恵さんが週刊誌の直撃取材に「(2人の結婚は)明日にでもOK」とコメントしたことから、結婚前提の交際ともいわれていた。
ところが2014年6月、尾上はラジオ局プロデューサーの年上女性との車内キスを『週刊文春』(文藝春秋)に激写され、さらには前田とプロデューサーの女性を含めた4人の女性と並行して交際している可能性も報じられた。報道を受けた尾上は、自身のブログで「全て私の不徳の致すところ」と陳謝し、騒動を沈めた。
その後の2人は、たびたび破局説も流れたが、2015年1月には、元AKB48の秋元才加らとのWデートが週刊誌にキャッチされ交際が継続中であることを裏付けた。しかし同年12月、2人の破局を『女性セブン』(小学館)が報じた。
記事では、2人は結婚に前向きだったが、ブレイクの波に乗り超多忙な日々が続く尾上と、“もっと演技の勉強をしたい”などと仕事への熱を上げる前田との間にすれ違いが生じ、同年6月に別れたと報じている。前田は、尾上が出演した同月のミュージカル『エリザベート』を最後に出演舞台会場には一切、姿を見せなくなり、同誌は「ふたりで話し合って別々の道を歩むことを決めた」と伝えている。
一方で、同年12月の一部ニュースサイトでは、前田がAKB48を卒業した翌月の2012年9月に泥酔した醜態を『週刊文春』にスクープされており、こういった経緯を含め尾上の周囲は交際に難色を示したとしている。しかし、前田との交際により、尾上の知名度が上がったことから“交際は許すが結婚はダメ”という方向になったという。だが、前田が尾上の舞台の楽屋でひいき筋に挨拶までするようになり、これを危惧した尾上サイドがくぎを刺した結果、破局したとも報じている。
2018年7月、前田は俳優・勝地涼とのスピード婚と妊娠を発表。2019年3月、長男を出産するも2021年4月、スピード離婚に至った。一方の尾上は、人気上昇とともに派手な女性関係がたびたび報じられている。
冒頭の『ガーシーch』での予告から1カ月が経過したが、尾上の身に未だ“爆弾”は投下されていない。だが、犯罪行為も匂わせていることから東谷氏の暴露話に注目が集まっている。