SNSやユーチューブのほか、情報番組、ワイドショー番組などに出演している小原。ロシア出身という立場からロシアの現状について解説しているほか、ロシアのウクライナ侵攻については厳しく批判。侵攻の始まった先月24日の翌日25日にコメンテーターを務めている『めざまし8』(フジテレビ系)に出演し、「怒りを通り越して悲しい」「これは確実にプーチンは越えてはいけない一線を僕は越えたと思っています」と発言。その後もプーチン批判を続けている。
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一方、誹謗中傷も寄せられていることも公表。今月1日にはツイッターで「ここ数日、人生で最も殺害予告や『死ね』といった言葉を投げられた」と告白。一方、「それを超える何十倍もの励ましのメッセージに救われた」と明かしていた。
そんな小原だが、14日にツイッターを更新し、「ロシア人がプーチンを批判すると注目が集まり、いくら収益を寄付したとしてもその注目はいずれビジネスに繋がる。戦争を使ってビシネスするな!という批判をいただくようになった」と言及。しかし、「それってロシアやプーチンを批判するのをやめるべきだということなのかな?」と疑問を呈し、「どんな発信をすればいいのだろう」とつづった。
また、小原は寄せられたリプライに返信する形で、「何も言わないと言わないで、『何黙ってるんだ!』ともなりそうだ」と困惑している様子を明かしつつ、「僕はウクライナの侵略をロシアにやめて欲しいです。自分はどうなるべきだと考えるのかという真の部分を大事にしないとですね」と改めて表明していた。
この発信に、ネット上からは「今まで通りでいてください。応援してます」「ロシア人という立場で発信してくださる事がとても貴重だと思います」「なんにでも噛みつきたがる人は一定数いる」「思うままの活動をして下さい」「続けるべきだと思います」というエールが集まっていた。
記事内の引用について
小原ブラス公式ツイッターより https://twitter.com/kobaravlas