では、気になる相手にはどんどん秘密を打ち明けていけばよいのでしょうか? そんなことはありません。秘密にも種類があるため、どのくらいの秘密を打ち明けるのかが重要なのです。どんな秘密が距離を縮めてくれ、どんな秘密が関係を危うくするのか見てみましょう。
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まずは距離を縮めてくれる秘密のタイプです。これはちょっと言うのが恥ずかしいなくらいのレベルがおすすめ。例えば、「実は幽霊が怖い」「休みの日に時間があるとついつい食べ過ぎてしまう」などです。これらの秘密は、聞かされた女性に「可愛いな」と思ってもらえる可能性が高いです。
特に自分の隠している弱点を話されると、女性は「それなら私が守ってあげたい」と思うこともあります。また、「背中に星型のあざがあるんだ」などの体に関する秘密は、見えない部分がゆえに好奇心を誘いますよね。
逆にどんな秘密を話すのは危険なのでしょうか。それはシリアスすぎる秘密です。例えば、「実は小さい頃に母親が家を出ちゃってさ」とか、「借金がかなりあるんだ」などです。こんな秘密を打ち明けられても、どう反応したらよいのかわかりませんよね。まだ仲がそれほどよくない相手に借金の話などしてしまえば、親密になるどころか、「お金を貸してって言われるんじゃないか」と警戒されかねません。
心理カウンセラーも、自分の秘密を話すことで相手との距離を縮めて、クライアントに心を開いてもらいやすくするというテクニックを使います。ですが、この技術を使うなら、秘密の内容はよく考えて。仲良くなりたい相手に一瞬で壁を作られてしまう可能性もありますからね!
文/恋愛ライター・大山奏