桐谷は退所を報告した上で、16年間所属した事務所に対して、《田舎の高校生だった私を、厳しい芸能界という世界で仕事をしていけるように一から育ててくださった事務所の方々、関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。私1人では経験できなかった、素晴らしい景色をたくさん見ることができました》と感謝。
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同社は公式サイトで、《自らの力でモデル業を中心とした活動に注力していきたいという本人の気持ちを尊重し、円満に契約を終了する運びとなりました》と説明。円満退所であることを強調した。
桐谷は2018年7月に俳優の三浦翔平と結婚し、20年7月に第1子となる男児を出産。子育てとモデル活動を両立していたが、昨年6月にはプライベートな時間を望む桐谷が事務所に不信感を抱き、〝休業要求〟を突きつけたことが報じられていた。
「17年に堀北真希さんが引退すると事務所の大黒柱に。しかし、三浦と過ごす時間が惜しかったようで、女優業のオファーはことごとく断っていた。そうしているうちに事務所との間にできた溝が埋まらなくなってしまい、話し合いを重ねてついに退所に至った」(芸能記者)
同事務所といえば、女社長のタレントやスタッフに対するパワハラが報じられ、元KARAの知英、俳優の高杉真宙、期待の若手女優だった竹内愛紗が相次いで退所。
さらに、昨年は俳優の岡田健史が退所を求めて裁判を起こし、和解したものの、岡田は契約満了を迎えるまでの〝飼い殺し〟となり、全く稼働していない。
「新人発掘にかけてはらつ腕で知られた女社長だが、悪評が広まり、なかなか有望な新人を発掘できていない。このままだと、かなりの苦境を迎えることになりそうだ」(同)
桐谷の退所が決定的なダメージになりそうだ。