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ハッシーの地方競馬セレクション(3/9)「第13回フジノウェーブ記念(SIII)」(大井)

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画像はイメージです

 着差以上に強かった。先週川崎競馬場でおこなわれた「第68回エンプレス杯(JpnII)」。本命に推したショウナンナデシコは、スタートでやや出遅れたものの二の脚良く、3番手あたりの位置を取る。

 道中はやや行きたがるようなところを見せていたが、すぐに折り合いが付き脚を溜めると、残り800mあたりからペースが上がっても難なく対応し直線勝負へ。直線では他馬からのプレッシャーを受け進路が狭くなる不利があったが、怯むことなく伸びて2着に0秒3差を付ける完勝。勝負所でのプレッシャーを考えれば、着差以上に強い競馬だった。

 さて、今週は「第13回フジノウェーブ記念(SIII)」が大井競馬場でおこなわれる。

 本命に推すのはルーチェドーロ。南関東へ移籍初戦となった前走は、スタートこそ出たものの久々の1000m戦だったからか流れに乗れず、道中は先頭から大きく離された後方2番手の位置取り。1000m戦ということを考えれば絶望的な位置で、直線入り口でも先頭との差は10馬身差以上と万事休すかと思われたが、1頭だけ際立つ伸びを見せ、勝ち馬から0秒3差の4着まで追い込んだのは驚きの一言。まさに負けて強しだった。今回は一叩きされて反応も良くなり、距離も1400m戦になることで難なく流れに乗れるとくれば、突き抜けてもおかしくない。

 相手本線には目下2連勝中と勢いに乗るレッドフレイ。中央から移籍2戦は1400m→1800mと異なる条件で2連勝。それも1400m戦だった前々走は、スタートこそ出たもののダッシュが付かず後方からの競馬となったが、3コーナーあたりから仕掛け始め、4コーナーは大外を回ってしっかりと脚を伸ばすと2着に0秒2差を付けて優勝。それも道中は終始外目を回りながらだから、着差以上に強い競馬だった。前走は距離を延ばした1800m戦だったが、距離延長と一度使われて反応が良くなっていたこともあり、すんなり3番手の位置を取る。直線では残り200mあたりで先頭に立つと、あとは後続を離す一方で2着に0秒8差を付ける完勝だった。今回は重賞初挑戦となるが、本馬の力をもってすれば上位争いになるだろう。

 ▲はハートプレイス。
 以下、ワールドリング、ハルディネロまで。
◎(1)ルーチェドーロ
〇(3)レッドフレイ
▲(5)ハートプレイス
△(4)ワールドリング
△(6)ハルディネロ

買い目
【馬単】4点
(1)→(3)(4)(5)
(3)→(1)
【3連複1頭軸流し】6点
(1)-(3)(4)(5)(6)
【3連単フォーメーション】12点
(1)→(3)(4)(5)→(3)(4)(5)(6)
(3)→(1)→(4)(5)(6)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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