☆阪神11R 阪急杯(GIII)(芝1400m)
ダイアトニックの復活に期待する。20年6月の函館SS(GIII)以来勝利から遠ざかっているが、前走の京都金杯(GIII)で復活の兆しを見せる走り。まずまずのスタートから馬なりのまま流れに乗って9番手あたりの位置を取ると、直線では進路を何度か取り直すロスがありながらもメンバー中2位の上がりを使って4着。それでも休み明けだった分、完調手前のデキでベストより1ハロン長いマイルだったことを考えると、一度使われて状態が更に良くなっており、距離も7戦して5勝2着1回3着1回と複勝圏内100%の1400m戦になる今回は、完全復活の勝利を挙げてもおかしくない。相手筆頭はグレイイングリーン。ここに来ての充実度はメンバー随一。前走は残り200mで届かないと思われる位置から素晴らしい伸びを見せて差し切り勝ち。前々走にしても勝ち馬には0秒6差離された3着に敗れたが、展開や通ったコースの差を考えれば着差ほど差はなかった。その勝ち馬は次走の京都牝馬S(GIII)で3着に入っているように力は重賞級。本馬も重賞で好勝負できるだけの力はあると見る。▲はサンライズオネスト。以下、タイセイビジョン、クリノガウディー、リレーションシップまで。
◎(10)ダイアトニック
〇(12)グレイイングリーン
▲(8)サンライズオネスト
△(9)タイセイビジョン
△(14)クリノガウディー
△(3)リレーションシップ
買い目
【馬単】6点
(10)→(8)(9)(12)(14)
(8)(12)→(10)
【3連複1頭軸流し】10点
(10)-(3)(8)(9)(12)(14)
【3連単フォーメーション】20点
(10)→(8)(9)(12)→(3)(8)(9)(12)(14)
(8)(12)→(10)→(3)(8)(9)(12)(14)
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。