高田希美さん(仮名・21歳)も、昔から甘え上手で子どもっぽい男性に惹かれることが多く、自分でも母性本能が強い自覚があったという。
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「年下男性や頼りない人が気になっちゃうんですよね。私は三人きょうだいの長女で、昔から下の子達の面倒をずっと見させられていたのが原因かも知れません。友達からは“希美の彼氏はダメンズ率高いね”なんてからかわれることもありました。
そんな私が、バイト先で出会った既婚者の社員Yのことが気になり出しちゃったんです。Yは私よりも年上でしたが、どこか頼りない雰囲気で、出勤する時の服はいつもシワシワで、お弁当もコンビニ弁当や冷凍食品か惣菜ばかりだったんです…奥さんがいるのに気の毒だなって思ってつい目で追いかけるようになっちゃって…。
たまに野菜ジュースや手作りのお菓子を差し入れしていたら、距離が縮まってきて、“希美ちゃんみたいな子がお嫁さんだったらサイコーだったのにな”って言われてドキドキしちゃいました」
自他ともに認める世話好きだった希美さん。最初は同情心から世話を焼いていたそうだが、そのうちYを異性として意識し始めたという。
「バイト先では、冗談で“早く鬼嫁と別れて希美ちゃんと結婚してやれよ”なんて言われていましたが、相手は既婚者ですし一線は越えないように意識していました。
それがある日、Yが“奥さんが子ども連れて実家に帰ってるから、ご飯どうしよう”って愚痴ってて…つい“作りに行ってあげましょうか?”って言っちゃったんです。彼は“いいの!?”って喜んでいました。
もちろん、食事だけで済むわけもなく、そのまま彼の家で一晩を過ごし関係を持ってしまいました。さすがに彼の家に泊まったのはその時だけでしたが、デートや旅行をしたり、普通のカップルと変わらない関係でした。でも、あんまり警戒していなかったせいか、私たちの関係が奥さんにバレちゃったんですよ」
世話好きが高じて、年上男性と関係を持つことになった希美さん。奥さんから慰謝料請求の内容証明書が実家に届き真っ青になったという。