石原は一昨年に一般男性と結婚し、今春に第1子を出産予定。記事によると、新番組には体調と相談しながら出演していく予定だという。
>>石原さとみ、女優業が不振? ドラマは不評、映画も後輩女優に完敗か<<
同番組は昨年、俳優の満島真之介が進行を務めて特番放送された「万物トリセツショー」をリニューアルしてレギュラー化。NHKの生活情報番組といえば、落語家の立川志の輔の司会で27年間放送された「ガッテン!」が今月2日に終了。「トリセツショー」は「ガッテン!」の後継番組の意味合いも持っているという。
「石原はNHKの朝ドラ『てるてる家族』のヒロインを務めたことなどもあって、幅広い年齢層に顔と名前が売れている。NHKは新番組視聴者層の若返りを狙っており、その役目を果たせる人材として石原に白羽の矢が立てられた。かなり重要な役割を任せられることになった」(テレビ局関係者)
気になる「ガッテン!」の最終回の平均世帯視聴率だが、同時間帯の番組ではぶっちぎりの12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。ここまでの支持を得ながら最終回を迎えてしまったのはかなりのレアケースだ。
発売中の「女性セブン」(小学館)によると、志の輔が番組終了を知らされたのは、昨年11月のことで事実上の打ち切り。
志の輔は番組の打ち合わせだけでなく、編集作業にも加わるなど、誰よりも番組のことを考えていたという。そのため、志の輔と仕事を続けたいがために、NHKの上層部に「もう少し続ける方法はないか」と掛け合ったスタッフもいたのだとか。
同12月中旬に行われた、最終回となる2月2日放送分の収録後のスタジオで行われた慰労会では、志の輔は涙をこらえながら、スタッフの話に聞き入っていたというのだ。
「春の改編での終了でも良かったはずだが、冬季北京五輪の中継開始前というタイミングに終了を持って来た。とはいえ、NHKの前田晃伸会長が推し進める改革計画に従った見切り発車の新番組スタート。新番組での高視聴率は期待できないのでは」(放送担当記者)
石原にとっては荷が重い仕事になるかもしれない。