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玉川徹氏、政府のコロナ対応「遅い」「全部足りない」と怒り「取材しても教えてくれない」不満も吐露

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画像はイメージです

 11日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、政府に怒りの声を上げた。

 ​>>玉川徹氏「もう本当に馬鹿だと思う」政府のオミクロン株対策に怒り「クビにしたくなってくる」発言で賛否<<​​​

 昨日の全国の感染状況は新規感染者が6438人。4日連続で6000人を超えている。そんな中、政府分科会の尾身茂会長が、岸田文雄首相と面会。高齢者の3回目のワクチン接種を国の最優先課題として推進すること、経口の抗ウイルス薬の供給体制を速やかに整備することなどを提言したという。

 感染者の急増に対する政府の取り組みの遅さに、玉川氏は「遅いですよね」と苦笑い。「なんで、わざわざ待つんだ」「本当に遅いと思う」と繰り返して批判。「この番組、政府も随分見てるみたいですから、分かってたと思いますけど、僕はすごく遅いなと思います」と口を酸っぱくして糾弾。
 
 ここで、ふじみの救急病院・鹿野晃院長が、軽症・中等症向けの飲み薬「モルヌピラビル」の在庫が院内にないことを訴えた。数自体はあるそうだが、手続きが行政の方で滞っているとのことらしい。また軽症・中等症向けの点滴薬の「ソトロビマブ」の在庫は3人分だという。

 これについて、玉川氏は「これ、あのー全部足りないんですよ」と呆れ顔。「もっと感染が増えて行った時に、僕も基礎疾患ありますけど、とてもじゃないけど感染できない」と述べた。

 また、同氏はモルヌピラビルの在庫分について、「今現在、日本に入って来ているかどうかも取材しても教えてくれない」と嘆き、さらにソトロビマブの在庫についても「これも教えてくれないんですよ。厚労省に聞いても。だから実際にあるのかどうかすら分からないんですね。なんで教えないんだろうと」と不満を露わに。

 そして、「実は国内にないんですということだったら、明らかにするべきだと思うんですね」と主張。「ないのであれば、例えばリスクの高い人たちは外出もやめて感染しないようにしましょうとか、行動の選択肢が見えてくるわけだから」と求めていた。

 この「全部足りない」発言に対して、ネットでは「また玉川の煽りが始まったよ」「あっても必要ないだろ」という意見も見られた。また、「取材しても教えてくれない」という訴えには「教えてくれないというより、わからないんだと思う」「パニックになるので言えません」「どうせ煽る材料に使うだけだろ」「厚労省、モルヌピラビルの国内在庫量教えてくれないんか 隠蔽政府だな」といった声も寄せられている。

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