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田原総一朗氏、新春「朝ナマ」で暴走ぶりが加速? 出演者にも大きな変化か

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 新年の始めに見せた、ジャーナリストの田原総一朗氏の“暴走”ぶりが話題だ。12月31日深夜に放送された『朝まで生テレビ!元旦スペシャル2022』(テレビ朝日系)での振る舞いが、物議を醸し出している。

 ​>>『朝まで生テレビ!』はもう限界? 田原総一朗氏、謝罪前から危惧されていた問題<<​​​

 この番組は、新年一発目の特番として恒例となっており、インターネット放送局のABEMAでも同時放送がなされた。番組で田原氏は、机をバンバン叩く、出演者の話を遮る、自身が関わった昭和や平成の政治に関わる自慢話を続けるといった行動を行った。こうした老害的な振る舞いはかねてより指摘されてきたが、さらにひどくなってきたとも言えそうだ。

 話の流れを遮り、場を仕切って行く田原氏の手法は、かつては高く評価されていた側面はある。ネット上でも「昔の田原さんは、話を切っても、ふさわしい別の人に振っていたけど、最近は自分の自慢話ばかり」「かつては流れを意識していたんだろうけど、今は議論を威圧的に止めてるだけ」といった声が聞かれる。

 さらに、田原氏はかつては反権力的なスタンスを強く前面に出していた。だが、最近は頻出する「自慢話」に表れるように、大物政治家との繋がりを強調することも多い。これにも「もうこの人自体が権力になっちゃってるよね」「田原総一朗さんはすっかり自慢屋になってしまった。分析も稚拙で見苦しい」といった指摘が聞かれる。

 また、番組の出演者や内容の変化を指摘する「朝生がエンタテインメントとして面白かったのは野坂昭如、大島渚、小田実、西部邁が居た時代。その面々に比べれば田原はむしろおとなしかった。しかし、今は頑固で自己中でうるさいジジイでしかない」といった声も聞かれた。作家の小田実さん(07年没)、映画監督の大島渚さん(13年没)、小説家の野坂昭如さん(15年没)、経済学者の西部邁さん(18年没)などアクの強い出演者たちがいなくなったことも、田原氏の存在を悪い意味で目立たせている原因の1つと言えるかもしれない。

 田原氏は今年4月に88歳の米寿を迎える。本人は番組内では続投に意欲を見せていたが、往年に比べて評判や内容がガタ落ちなのは確かなだけに、今後の展開は気になるところだろう。

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