朝まで生テレビ!
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芸能ニュース 2022年04月03日 07時00分
野坂昭如と大島渚の突然パンチ騒動の真相 後日謝罪文とお詫びの品も
アカデミー賞の授賞式で、俳優のウィル・スミスが、自身の妻を揶揄するジョークを発したコメディアンのクリス・ロックを平手打ちした騒動が話題を集めている。日本の報道ではウィル・スミスの行動を肯定する声が多いが、本家のアメリカでは批判的な声が多いようだ。そこには、日本とアメリカの笑いに対する文化の違いの影響もありそうだ。 今回の騒動では、かつて日本で起こったアノ事件を思い出したという声も多い。2015年に亡くなった小説家の野坂昭如さんが、2013年に亡くなった映画監督の大島渚さんを1990年に殴りつけたもので、その瞬間の映像がネット上で出回っている。映像ばかりが拡散されているため、事件の背景や後日談はあまり知られていないので整理してみたい。 >>三浦瑠麗氏、ウィル・スミス平手打ち事件に「妻が言われたのに夫が乗り出す」“有害な男性性”と『ドライブ・マイ・カー』絡め持論<< 事件が起こったのは1990年10月。場所は東京プリンスホテルだった。この日は大島さんと、妻で女優の小山明子の結婚30周年パーティーが開かれていた。この時、野坂さんは60歳、大島さんは58歳だった。 会の終盤、大島さんが野坂さんを壇上に呼び寄せる。大島さんは野坂さんが帰ってしまったと思い、まだ挨拶をしてもらっていなかったのだ。だが、野坂さんからすれば、「順番を飛ばされた」「忘れられた」という怒りと不満があったのだろう。さらに、待ち時間の間に野坂さんは酒を飲み“ベロベロ”の状態だった。お祝いの和歌を読み上げた後、大島さんに向かって右フックのパンチを繰り出した。大島さんも持っていたマイクで応戦し、会場には「ゴンゴン」という音が響いていた。その場には小山もいたが、笑みを浮かべている。 『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)で共演するなど、普段から親交のある二人だけに、ガチ喧嘩ではないと考えたのかもしれない。 大島さんはその場で謝罪。さらに野坂さんも後に大島さんへ謝罪文を送り、小山にもお詫びの品としてブラウスを贈った。2015年に野坂さんが亡くなると、小山は『スポーツニッポン』(スポーツニッポン新聞社)のインタビューに、「あれはもう笑い話。子どものけんか。私も笑って止めに入りました。どちらも子ども。でもあんな魅力的な男たちはなかなかいない」と振り返っている。 野坂さんと大島さんの場合は、元々親交のある当事者同士の話だが、ウィル・スミスのケースは妻も絡むものなので、簡単な解決とは行かなさそうだ。
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社会 2022年01月08日 07時00分
田原総一朗氏、新春「朝ナマ」で暴走ぶりが加速? 出演者にも大きな変化か
新年の始めに見せた、ジャーナリストの田原総一朗氏の“暴走”ぶりが話題だ。12月31日深夜に放送された『朝まで生テレビ!元旦スペシャル2022』(テレビ朝日系)での振る舞いが、物議を醸し出している。 >>『朝まで生テレビ!』はもう限界? 田原総一朗氏、謝罪前から危惧されていた問題<< この番組は、新年一発目の特番として恒例となっており、インターネット放送局のABEMAでも同時放送がなされた。番組で田原氏は、机をバンバン叩く、出演者の話を遮る、自身が関わった昭和や平成の政治に関わる自慢話を続けるといった行動を行った。こうした老害的な振る舞いはかねてより指摘されてきたが、さらにひどくなってきたとも言えそうだ。 話の流れを遮り、場を仕切って行く田原氏の手法は、かつては高く評価されていた側面はある。ネット上でも「昔の田原さんは、話を切っても、ふさわしい別の人に振っていたけど、最近は自分の自慢話ばかり」「かつては流れを意識していたんだろうけど、今は議論を威圧的に止めてるだけ」といった声が聞かれる。 さらに、田原氏はかつては反権力的なスタンスを強く前面に出していた。だが、最近は頻出する「自慢話」に表れるように、大物政治家との繋がりを強調することも多い。これにも「もうこの人自体が権力になっちゃってるよね」「田原総一朗さんはすっかり自慢屋になってしまった。分析も稚拙で見苦しい」といった指摘が聞かれる。 また、番組の出演者や内容の変化を指摘する「朝生がエンタテインメントとして面白かったのは野坂昭如、大島渚、小田実、西部邁が居た時代。その面々に比べれば田原はむしろおとなしかった。しかし、今は頑固で自己中でうるさいジジイでしかない」といった声も聞かれた。作家の小田実さん(07年没)、映画監督の大島渚さん(13年没)、小説家の野坂昭如さん(15年没)、経済学者の西部邁さん(18年没)などアクの強い出演者たちがいなくなったことも、田原氏の存在を悪い意味で目立たせている原因の1つと言えるかもしれない。 田原氏は今年4月に88歳の米寿を迎える。本人は番組内では続投に意欲を見せていたが、往年に比べて評判や内容がガタ落ちなのは確かなだけに、今後の展開は気になるところだろう。
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社会 2021年10月03日 10時00分
視聴者からの苦言の田原総一朗氏の暴走、原因は? あのラッパーも怒られていた
ジャーナリストの田原総一朗氏が9月26日のツイッターで、一般ユーザーによる「人が発言している内容をよく聞きなさい。貴方が邪魔するから議論が進まない」という『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)に関する苦言に、「ありがとうございます。とても反省してます。よく心に留めなければ、と思ってます」と反応し、話題となっている。 田原氏は24日深夜の放送で、一人で喋り続ける場面があり、出演者の三浦瑠麗氏から「独演会になってる」とツッコまれていた。 >>田原総一朗氏、85歳で補聴器デビュー 『朝生』での聞き取り漏れの多さ視聴者が指摘<< 今回の放送に限らず、最近の「朝生」の田原氏は暴走気味と見る声が多い。その原因の1つとされるのが補聴器だ。田原氏は2019年11月7日のツイッターで、「今日から補聴器デビューしました」と報告。約2年に渡り使用していることになるが、それでも聞き返しや声が大きくなる場面が見られ、ネット上では「スタッフの方達、田原総一朗さんに、補聴器のボリュームを上げるように言ってください。聞き直しが、耳障りで朝まで見れそうもありません」「もっといい補聴器を付けてほしい。というかイヤモニをもっとよくしてあげてテレ朝さん」といった声が聞かれる。 さらに、ヒップホップミュージシャンで、社会派ネタに精通するダースレイダー氏は、水道橋博士のYouTubeチャンネルの1つ「異常な対談」に出演し、「朝生」で田原氏から突然怒られたエピソードを披露している。 「北朝鮮と日米同盟」がテーマの回に呼ばれたダース氏は「朝4時くらいになって、割と疲れが見えてきたタイミングで北朝鮮の非核化みたいな話になった」と説明。その時、田原氏がソ連訪問時のエピソードを引き合いに出し、「表現の自由が保証されていないところには何も生まれない」とこれまた独演系の話を始めた。そこでダース氏は、日本は被爆国の立場から「非核(運動)を日本がリーダーになってやればいいんですよ」と話したところ、田原氏から「黙れ!」と一喝されてしまったという。穏当な意見であっても、田原氏が気に入らなければ怒られてしまうようだ。ダース氏は「表現の自由も何もないっていうね。完全な権力を行使してきましたからね」と笑いにしていた。田原氏に気に入られることがなかったのか、これ以降、ダース氏は同番組には呼ばれていないという。 ただ、ダース氏は「(番組に)出てみてわかったのは、『いいとも』とタモリの関係と一緒。『朝生』は田原総一朗の番組になっている」とも語っていた。この言葉の通り、問題があったとしても、やはり田原氏がいなければ番組が成立しないのは確かかもしれない。記事内の引用について田原総一朗氏のツイッターより https://twitter.com/namatahara/水道橋博士の異常な対談よりhttps://www.youtube.com/channel/UC9zb0byk_3RNDJAboaN1HBg
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社会 2021年10月02日 16時00分
『朝まで生テレビ!』はもう限界? 田原総一朗氏、謝罪前から危惧されていた問題
ジャーナリストの田原総一朗氏が9月26日、自身のツイッターを更新し、同24日深夜にテレビ朝日系で放送された「朝まで生テレビ!」について、一般のアカウントからの苦言を受け、謝罪の言葉を返信した。 今回の「朝生」は、「激論!コロナ禍の中の総裁選とニッポンの課題」と題して討論が繰り広げられた。 >>田原総一朗氏、85歳で補聴器デビュー 『朝生』での聞き取り漏れの多さ視聴者が指摘<< 途中、田原氏がヒートアップし、対米国に対する日本の外交政策について中曽根内閣の話などを盛り込み、独り語りが止まらず。 見かねたパネリストの国際政治学者・三浦瑠麗氏が「田原さん、田原さん!」と止めるような声をかけたり、「田原さん、独演会になってる、独演会に」とやんわりたしなめるひと幕も。揚げ句、このところ番組の常連となっている三浦氏がCMのタイミングを指示するほどだった。 そのため、田原氏のツイッターには、《田原さん、人が発言している内容をよく聞きなさい》、《自慢話が多すぎてうんざりする》などの苦言が寄せられた。 それを受け、田原氏は《ありがとうございます。とても反省してます。よく心に留めなければ、と思ってます》と謝罪したのだが……。 「ここ数年はおなじみのパターンで、ヒートアップすると話が止まらず、人の意見に聞く耳を持たない。白熱した討論が売りのはずの番組だが、それが成り立たなくなってしまっている。おまけに田原氏は年々、滑舌が悪化してろれつも回りにくくなっており、聞き取りづらい。もはや、潔く自分から身を引きべきでは」(テレ朝関係者) 同番組は1987年4月にスタートし、毎月最終金曜日の深夜に放送。とはいえ、コロナ禍になってからは高齢の田原氏がリモート出演することもあった。 「パネリストには政治家も多いが、田原氏が政治家に対して上から目線なのが不快、という声も多い。もはや、役目を終えたのでは」(同) 田原氏の決断やいかに。
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