>>ドラマにアルバム…キムタクと鈴木京香とアヤしい関係になれた理由<<
同作は東野圭吾氏の原作小説の映画第2作。連続殺人事件の解明のため、捜査1課刑事の新田浩介(木村)は超一流ホテルに潜入。宿泊客を疑う新田と、信じるホテルマンの山岸尚美(長澤まさみ)の異色バディが、非日常の特殊空間で起こる難事件に挑む。
記事によると、選考委員の間では綾野剛、岡田准一、佐藤健、菅田将暉を推す声もあったが、1回目の投票で多数を集めた木村拓哉に決定したという。
木村は、同紙に対して「本当にたくさんの作品や役者さんがいる中で選んでいただいてすごくうれしい。でも、なんだろう。こういった選考に自分が対象として存在したことがあまりなかったので」と喜びを語った。
「各映画賞の中で『報知映画賞』は発表時期が早いだけに、映画業界では大いに注目されている。この映画賞で各賞を受賞すると、その後、いくつかの映画賞を受賞することになるのが例年の傾向。キムタクには『日本アカデミー賞』の最優秀主演男優賞受賞の可能性も浮上し始めた」(映画誌記者)
デビューから今年で30周年を迎え、これまで数々の賞を受賞してきた木村だが、今回の戴冠で〝リベンジ〟を果たすことになったようだ。
「2006年、主演した映画『武士の一分』が『第30回日本アカデミー賞』にて13部門で受賞を果たすも、『賞レースには参加しない』というジャニーズ事務所の意向で木村のみ優秀主演男優賞を辞退する事が発表された。以後、映画界では『キムタクは映画賞はいらないんだ』と思われ、全く映画賞をもらえなくなってしまった。そんな過去があっただけに、15年越しでの〝リベンジ〟となった」(芸能記者)
今月中旬に行われるという表彰式でのコメントが注目される。