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松嶋尚美、文通費は「汚いお金」としつつも廃止すると「議員やる人いなくなる」発言で物議

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松嶋尚美

 18日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、文書通信交通滞在費について報道。お笑いタレントの松嶋尚美の見解に、ネット上からさまざまな反応が集まっている。

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 10月31日に投開票が行われた衆院選で初当選した新人議員にも10月分の「文通費」が全額支給され、物議を醸していたこの問題。18日には自民党の高木毅、立憲民主党の安住淳両国対委員長が国会内で会談し、12月召集予定の臨時国会で、日割り支給に変更する法改正を実現する方針で一致した。

 この問題について話を振られた松嶋は「100万円はホンマに汚いお金やと思うねんけど」と発言。これにMCの坂上忍ら出演者たちが失笑すると、松嶋は慌てて、「ズルいお金やな、って。ズルいお金やと思うけど」と訂正していた。

 続けて、松嶋は「ホンマの手取りが60、70万のお給料しかないことになったら、衆議院の人らが。こんな大変な仕事で矢面立つのに、やる人なんかいなくなる」と指摘。これに坂上は「っていう見方もあるんだけども、俺なんかは、歳費と文通費を分けるって発想自体がそもそも怪しい感じがしちゃって」と、歳費と文通費を合算すべきだとしていた。

 この松嶋の発言に、ネット上からは「安い給料でも国のために働きたいという人に議員になってほしいが」「儲かるからやるみたいな感覚の議員の方が困る」「成り手がいなくなるなんて議員側の理屈」「議員なる人が少ないなら議員数を減らせばいいだけ」「多い少ないというより適正なのかが問題」といった批判的な声が噴出。

 一方、「確かに持ち出しも多いしね」「逆に他に収入ある人しか議員になれなくなる」「人件費とかも結構掛かるだろうし」といった賛同の声も集まっていた。

 さまざまな意見が集まっている文通費問題なだけに、松嶋の発言にも賛否が集まったようだ。

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