>>31歳市職員、空き家に自分の家財道具を不法投棄し懲戒処分「遺品の整理に便乗した」と話す<<
岐阜市によると、空き家対策課は個人情報が記載された文書をシュレッダーにかけるなどせず、情報が確認できる状態でリサイクルボックスに入れる。その後、10月26日になり、古紙リサイクル業者が紙を回収するが、文書を道に落とすという失態を犯した。
夜になり、側溝に文書が挟まっている様子を高校生2人とその保護者が発見し、交番に届けたことで事態が発覚。文書はその場で市が回収した。規定では、個人情報が記載された文書はシュレッダーにかけるなどしてリサイクルボックスに入れるが、職員が「勘違い」をしてそのまま入れたのだという。現在のところ、悪用された被害は確認されていないとのことだ。
なんともお粗末な事態に、「個人情報保護の意識が薄い。勘違いなんて嘘でしょ。いつも通りだったはず。仮に勘違いなら、業者が指摘するはずだし」「市民の税金で生活しているくせに、市民の情報を守ろうという意識がない。とんでもないよ」「自分たちに都合の悪い情報は黒塗りにするくせに」と怒りの声が相次ぐ。
一方で、「回収業者が落としたのが悪い。シュレッダーの手間を省くために回収業者を入れていたはずなので」「うっかりも悪いけど、回収した紙を落とすなんて。プロ意識が低い」「いい加減な職員にいい加減な業者。はっきり言って頭に来る」などの指摘も出ていた。