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純烈リーダーへの脅迫事件、メンバーたちの仲の良さが裏目に出てしまった?

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純烈・酒井一圭

 4人組歌謡コーラスグループ「純烈」のリーダー・酒井一圭に「無傷で終わらせない」と書かれた手紙や包丁などを送って脅迫したとして、千葉県船橋市の65歳の女が16日までに、警視庁に逮捕されたことを、各メディアが報じた。

 報道をまとめると、逮捕容疑は今年6月、東京都渋谷区にある酒井の所属事務所に、刃渡り約15センチの包丁や切り刻んだ男性用パンツ、「あなたを無傷で終わらせません」などと書いた脅迫文を封書で送った疑い。

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 封書は6月7日と12日、24日の計3回に渡り送付。7日に届いた封書を酒井が自宅で開封したところ、中から包丁が。2通目に切り刻まれたパンツが入っていたため、事務所が15日、警視庁渋谷署に相談。消印や周辺の防犯カメラの映像などから容疑者が浮上したという。

 容疑者は2年半前からファンクラブの会員で、「応援する別のメンバーを馬鹿にしたような発言をしているのが許せなかったので、改心してほしかった」と供述。一部スポーツ紙によると、推しのメンバーは最年少の後上翔太だったというのだ。

 「19年1月に、女性スキャンダルでメンバー1人が脱退し、芸能界を引退。以後、残ったメンバー4人の絆は深まり、その仲の良さもあって、リーダー・酒井が最年少の後上をイジることが多くなったが、容疑者にとっては、それをシャレとして受け入れられず、酒井に対する〝恨み〟を募らせ犯行に及んでしまったのでは」(音楽業界関係者)

 酒井は同日、公式ウェブサイトで《今日に至るまで非常に不安定な生活を強いられて参りましたが、被疑者逮捕の知らせに安堵しております》とコメントし、警察や関係者の支援に感謝をつづったが、それも納得だという。

 「純烈は7月に明治座で座長公演を行ったが、事件の容疑者はまだ逮捕されていなかったので、チケットを購入して会場に入り、酒井を〝襲撃〟する可能性もあった。それがなくなったから安堵するのも当然だろう」(芸能記者)

 酒井のみならず、グループのリスクを回避したメンバーたちは芸能活動に打ち込めそうだ。

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