同作は直木賞作家の東野圭吾さんの人気シリーズ第3弾を映画化。映画シリーズ前作「マスカレード・ホテル」は19年に公開され、興行収入は46.4億円を記録していた。
「キムタクは前作でかなりプロモーションに気合いが入っていて、所属するジャニーズ事務所の後輩の番組に出まくっていた。自分の映画であそこまでプロモーションしたことはなかった」(映画業界関係者)
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そして、今作の公開が迫っているが、まず、製作に名を連ねているフジテレビでは午後のドラマ再放送の時間帯に木村の主演ドラマ「HERO」を連日放送。
木村自身は女性ライフスタイル誌「婦人画報 10月号増刊」(1日発売)の表紙に登場し、スペシャルロングインタビューも掲載。
2日に放送されたバラエティー番組「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBS系)の2時間スペシャルにも登場。1996年に山口智子とW主演した連続ドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系)で見せた、マンションの3階からスーパーボールを落としキャッチする企画に挑戦した。
さらに、同作と木村がスペシャルアンバサダーを務めている大手自動車メーカー・日産がスペシャルコラボしたCMが13日からフジテレビ系で放送されることになった。
「もはや〝事務所総出〟というレベルを超え〝関係各所総出〟というほどのプロモーション戦略。そうなった背景には、キムタクが現場で『絶対に前作を超える!』と意気込んでいたことから、関係各所も反応。公開に向け、いつも以上の頻度で更新しているインスタグラムには〝サービスカット〟を掲載することになるかもしれない」(芸能記者)
公開まで、木村の頭の中は映画のことでいっぱいのようだ。