処分されたのは、那覇市内の小学校に勤務する28歳の小学校教諭。7月11日、市内のパチンコ店で景品として用意されていたおかゆスープを1点盗んだ。その後、19日になり、沖縄県教育委員会が男性教諭を停職6か月とした。
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動機は、パチンコで数千円負けたことに腹を立てていたからなのだという。教員がパチンコに興じることはよくある話なのだろうが、負けたことにイラついて景品を盗むとは、「あり得ない」と言わざるを得ず、教育者としての資質が欠けていると言われても致し方ないだろう。
教育者にあるまじき犯罪に、「おかゆスープなんて数百円だし、教諭として勤務していれば余裕で買える。100円ちょっとだろうが犯罪は犯罪でしょうに、なぜ今後も教壇に立つことができるのか」「そもそもパチンコなんかやること自体がおかしい。そんな暇があったら、勉強をしろ」「ストレスが溜まることはわかるし、パチンコをやりたくなる気持ちもわかる。ギャンブルは負ける可能性の方が高いもので、それが出来ないならやるべきではない」と教諭に怒りの声が上がる。
そして、「有罪じゃないと懲戒免職にしないのは間違っている」「窃盗をしても教諭として勤務できるって、異常すぎないか?」「教師が窃盗をして停職って、処分がめちゃくちゃ軽い。聖職というより、既得権益にまみれた社会という感じがしている」と教育委員会の対応を批判するネットユーザーも多かった。