みっともない…？「カラダに湿布を貼った女性」に男がキュンとする理由

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　女性の肌は、男性も注目するところだ。白く美しい肌には目を奪われる。女性としては、できれば肌に傷などを負うのは避けたいところだろう。絆創膏などが貼ってあると、美しさを損ねるように感じるかもしれない。

　しかし、男はそこまで気にはしない。特に、「湿布」などはむしろ貼ってある方が歓迎される。

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　打ち身や捻挫といった怪我や、肩こり腰痛などの症状の緩和に効果のある湿布。患部に貼るとひんやりとして気持ちいいが、その状態を見られると、年寄り臭く思われそうだと懸念するはずだ。だが、湿布が貼られるのは普段はあまり目につかないカラダの部分。ふとした瞬間にそんな部分が目に入ると、男はドキッとさせられる。

　それに、湿布を貼っている姿は、相手に頑張っている印象を与える。カラダがそんな状態になるまで働いているのだと、好感を抱かせる。また、かつて学生時代に、部活に励む女子たちが傷だらけになり、絆創膏や湿布を貼りまくっていた記憶などが蘇り、キュンとするところもある。

　そして、湿布の特徴と言えば、あのニオイだ。ハッカのような、ミントのような、独特の香り。あのニオイも、過去の色々な場面で嗅いできたはず。ニオイと記憶には密接な関係があり、湿布のニオイを嗅ぐことでかつての記憶が蘇る。淡い思い出などが想起されれば、心が掻き乱され、どうしようもなく胸が締め付けられる。

　湿布には、男心を翻弄する効果がある。だからこの夏は、湿布を貼って過ごすといいかもしれない。何よりひんやりして気持ちがいい。しかし、冷感タイプと温感タイプがあるので、購入の際はそこだけ注意すべきだ!

文/恋愛ライター・小島康明
写真/Justin Leonard