さて、メンバーを見渡すと、実績としてはアウィルアウェイですが、調子は微妙です。昨年も阪神でのこのレースは7着で、成績に大きなばらつきが有り予想が難しい馬です。それでも、5走前の北九州記念は3着でポテンシャルは有るし、その時は稍重馬場でしたので、今回も道悪が予想されますから、ここ3戦は駄目でしたが無視は出来ないのです。
ハンデ戦でもありますし、昨年の阪神では軽ハンデ斤量51kgの馬が勝って大波乱。人気馬の斤量57kgの馬は何とか3着を確保した有り様でした。今回も同じ観点から見れば、恐ろしいレースになる可能性は大きいと思います。但し、小倉の印象は思ったより斤量が効かない時が多い印象もあるので、つかみ所が薄く何でも有りでしょう。
その中でも、小倉で実績が有り、成績が安定していて(桜花賞17着を除く)、よく馬券に絡むヨカヨカが目に付きます。斤量も51kgなのでチャンスでしょう。大穴は目立ちませんが、中京競馬場でしたが17年と18年では安土城組と鞍馬S組が多く馬券に絡んで荒れた事があり、競馬場が違うので当て嵌めるのは無理が有るかもしれませんが、その両方を走って来たメイショウチタンがいます。前走は3着でコースレコードが出たレースなので時計も良かったのですが、強い相手とも戦える事がわかり収穫のあるレースだった事を思えば、前走同様に斤量が52kgなので、前走の勢いそのままなら馬券圏内はあると思います。
それとクーファウェヌスが久しぶりのダートで、Frankel産駒です。前走は芝で3着で好成績なのに、武幸四郎厩舎がダートのここにぶつけて来たという事は、調子が良いので、斤量も51kgで出走出来るのでチャンス有りだと読んだのかもしれません。
メンバーを見渡せば、どの馬にもチャンスがあるようにも思えますので、買い目はワイドですが、実績より斤量でバランスを取って分けようと思います。
ワイドBOX 9、10、8
ワイドBOX 1、11、4
ワイドBOX 6、5、3