HPには、西銘からのコメントも掲載。6年間所属した同事務所から、契約満了を機に退社すると報告した。退社に至った経緯について「コロナの影響もあり、自分自身を見つめ直す時間も増え、『これから』の自分のやりたい事や方向性などを考えていく中で、何度も事務所とご相談させて頂き、僕の希望に対し、温かく送り出してくださることになりました。深く感謝申し上げます」と説明。
ファンに向けては、「返しても返し切れないほどに包まれた愛をファンの皆様から沢山(たくさん)頂き、次は僕が返す番だと思っております」とメッセージを送った。
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「同劇団は『男のグループも売り出したい』という現会長が社長時代に設立したが、鳴かず飛ばずのまま。おそらく、現社長体制においてはすっかり不採算部門になってしまっているのでは。それもあり、西銘も今後のことを考えて退所を決意したのだろう」(芸能記者)
同事務所といえば、現会長の娘婿に当たる役員との対立などが原因でこれまで多くの所属タレントや社員が退社。米倉涼子、剛力彩芽、森泉、岡田結実ら稼げるタレントが続々と去ってしまった。
これまで、何回か退社が相次ぐ“波”が来ているが、そろそろ、大きな“最終波”が到来するかもしれないというのだ。
「いずれも看板女優だった上戸彩と武井咲は会長に恩義を感じているので残っている。しかし、会長はもはや経営面にあまり関心がないようで、完全に体制が交代。そうなったからには、2人が残っている理由はない。2人の夫はEXILEのHIROとTAKAHIROで同じ事務所。2人もそこに移籍するのが自然な流れだろう」(芸能プロ関係者)
そうなったら事務所はかなりの苦境を迎えることになりそうだ。