新垣は、自身の公式サイトでも結婚を報告。それに加え、「この度、私、新垣結衣はレプロエンタテインメントとの専属マネジメント契約を終了し、今後は個人として活動していくことになりました」とも発表。当面はマネジメント契約を一部継続するそうで、「引き続きサポートしていただく形で、自分のスタイルをじっくりと構築してまいります」と説明したのだ。
「要は、これまでは所属事務所・レプロエンタテインメントを通してしか仕事のオファーを受けなかったが、今後は個人事務所を設立し、そちらでも仕事を受ける形になりそう。NHKの大河ドラマの次回作『鎌倉殿の13人』への出演が決まっているが、同ドラマの仕事はレプロを通して契約したものなので、事務所への気遣いで退社ではなく、『マネジメント契約を一部継続』という形にしたのだろう」(芸能プロ関係者)
新垣の結婚と契約変更は19日の夕方に発表され、以後、続々と各WEB媒体の記事がアップされたが、レプロはかなり細かく各媒体の記事をチェックしていたという。
「あるメディアは、『結婚と同時に事務所退所&フリー活動も発表』とした記事を削除。別のメディアも、当初は見出しに『事務所退所』と明記していたが、いずれのメディアも『所属事務所との契約変更』に差し替えられていた。レプロの担当者が細かくチェックし、事実関係が違っていたらすぐに連絡を入れ訂正させたようだ」(情報番組スタッフ)
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そこまでナーバスになったのは、それなりに理由があるという。
「いずれも売り出し中だった、能年玲奈(現・のん)、清水富美加(現・千眼美子)が事務所を去り、今年1月には創業以来所属していた吉川ひなのが退社を報告。4月にはマリエが過去の“枕営業強要事件”を暴露するなど、すっかり“ブラック企業”のイメージがついてしまった。新垣まで事務所を辞めたとなれば、さらにイメージが悪くなるので、それは避けたかったのだろう」(芸能記者)
とはいえ、新垣が契約変更に至った理由が気になるところだ。