それは大阪時代、無人島に行くロケを月1でしていた時のこと。ある日、スタッフに「総集編を放送したいから視聴者に見せたいシーンを5つほど選んでほしい」と頼まれたそう。なので山内は、お気に入りシーンをいくつか提案したものの、スタッフから「これとこれはないな。テープどんどん削除してて。ないんよ」と驚きの言葉が返ってきたとのこと。そのため、「じゃあ総集編できないじゃないですかって…。まずデータを消すなよ! 残しといてくれよ! っていう(笑)」と腹が立ったと山内は振り返った。
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そんなかまいたちは以前、コンビで大喧嘩となったエピソードも過去の番組で明かしている。それはコンビ結成間もない頃、明石家さんまがMCを務めるバラエティ番組に出演した時のこと。濱家隆一によると、同番組内でさんまから話を振られた際、山内は「やめてくださいよー」と、ひな壇の隣に座っていたジャルジャル・福徳秀介に抱きつくボケをしたという。すると濱家は収録後、山内に「福徳さんの方に行かず、こっちに来てくれたらコンビで行けるやん」「俺の方に抱きついてこいよ!」と注意したそう。だが、山内が「お前、何にも出てへんかったやん」と反論してきたことで、濱家は「俺は今後のかまいたちとして、こうやった方がいいんちゃう? って言ったのに、何いきなり返す刀で切りつけてきてんねん! おぉぉい!!」と声を荒らげてブチギレたとのこと。
だが一方、山内の言い分としては、話を振ってくれたさんまの方向から見て、濱家の方に行くと位置的に不自然だったため、計算の上で福徳の方へ体を委ねたと説明。そのため、当時は山内も相手の言い分に納得できず、「そこじゃないやん! 今回の反省点は!」「いやお前も何もしてなかったで!?」と頭に血が上り大激怒してしまったと明かしている。
現在、多数のレギュラー番組を持ち、大ブレイク中のかまいたちだが、大阪時代は、コンビで様々な争いがあったようだ。