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「堅く収まると思った時が危ない」 安田記念  藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 持ち時計だけを見れば、前走の東京1600mヴィクトリアマイルの実績があるグランアレグリアという話になりますが、斤量込みという話なら斤量55kgで1分31秒0ですから今回は斤量が1kg増えて56kgですので、逆にシュネルマイスターは、前走はNHKマイルカップの東京1600mで1分31秒6の実績は斤量57kgだったので、今回は斤量が54kgなので、単純に見れば同等だと思います。他の馬達は斤量が58kgですから、この2頭が有利だと言えると思います。

 但し、百戦錬磨と言いたくなるインディチャンプの実績は、19年の安田記念では斤量58kgで1分30秒9の実績があり、比べる年は違いますがポテンシャルの高さが窺えるし、力が衰えていないとしたらこの馬が1番か強いかもしれません。しかも、先週のダービーで唯一後ろで控えて、差し切った福永騎手のお手馬で、2年連続でこのレースでは馬券に絡んでいます。昨年は稍重斤量58kgで、斤量が56kgのアーモンドアイとグランアレグリアに負けてしまいましたが、良馬場だったらどうなったかは分らないと思います。

 それと重賞だと本気出すのは池添騎手で、穴馬でも馬券に絡ませて来る印象があります。しかも、騎乗するのはダノンプレミアムで、2年連続でこのレースは駄目でしたけれど、実績は他の馬に引けを取りませんし、初騎乗の池添騎手との化学反応があれば一発あるかもしれません。

 もっともGIレースですから、実績の無い馬は出走する事は出来ないので、どの馬にも光るところはあるし、このレースは荒れる印象があり、ここ3年は落ち着いてきましたが、油断すれば直に大荒れしそうです。過去10年だと2年連続で勝った馬はいませんが、福永騎手も4年で3回ダービーを勝っているので、こっち方があり得ない法則なので、ジンクスは気にする必要はないと思います。

 穴はギベオンで突然勝ってみたり大負けしたりと浮き沈みが激しいのですが、2走前の左回りで、デアリングタクトにタイム差無しですが勝っています。前走のマイラーズC7着と言っても、0.4秒差ですから大負けしたわけではありません。

 今回は堅く収まりそうな雰囲気もありますが、こんな時は落馬やアクシデントが身を潜めているかもしれませんので、念の為いつもの様にワイドBOXのぶつ切りで勝負です。また、当日は雨予報もありますので、スピードレースにならなかったら、前残りのトーラスジェミニや道悪を克服したかもしれないカラテも想定に入れても良いかもしれません。

ワイドBOX 5、6、7
ワイドBOX 12、8、1
ワイドBOX 5、8、13
ワイドBOX 13、2、6
ワイドBOX 11、9、4

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