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「清く、正しく、美しく、ホワイトランナー」優駿牝馬  藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 馬ではなく、何か違う世界から来たように見えるソダシですが、目が釘付けになりそうです。前走もあの位置からそのままゴール迄走り抜ける姿は恐ろしくなる程の美しさでした。しかも、レコードというオマケ付きで、映画のようです。

 但し、前走レコードの法則が頭を過り不安になりますが、見ての通りの規格外の馬ですからそれを打ち砕くかもしれません。距離が延びて、直線が長い東京なら前走を見る限り今度は差されてしまいそうにも思います。前走で追い込んで来たサトノレイナスは出走してませんが、同じく追い込んで3着だったファインルージュと4着だったアカイトリノムスメが今回も追い込んで来るでしょう。

 それとククナが前走では最後方からの追い上げで、上がりタイムだけならファインルージュやアカイトリノムスメより速かったので、東京ならもっとやれると思います。過去10年で見ると、前走が桜花賞組で1、2、3で決着した事が1度だけありますが、思わぬ馬が馬券に絡む可能性の方が高いので、他のメンバーにも目を向けると、スルーセブンシーズが中山しか走っていませんが、中山なのにいつも後ろから行くスタイルなのが気になります。もしかしたら東京の方が良い可能性があるかもしれませんし、タガノパッションも前走を見る限り良い走りでしたので、好タイム実績はありませんが、力差がはっきりしていない距離ですからワンチャンスあると思います。

 でも、気持的には、この1戦だけはソダシに勝たせてあげたい。厳しい戦いになりそうだけれど、この1戦に悔いが残らないように頑張ってほしい。

ワイドBOX 11、13、7
ワイドBOX 1、2、4

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