見取り図と言えば、昨年の『M-1グランプリ2020』(テレビ朝日系)で3位となったが、大会をテレビで鑑賞していたという明石家さんまが「俺は見取り図が1位やと思ったけどな」と語ったことが大いに話題となった。
さんまが大絶賛したのは、彼らが今年2月に初登場した『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)での出来事だったが、見取り図・盛山晋太郎はこの時の収録を振り返り、「緊張しすぎて手も足も出なかった。ほとんど喋ることもできなくて気絶してたのと一緒だった」と回想。だが、さんまは「お前、気絶の割には、よう笑わせてたで」とまたしてもベタ褒め。
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盛山はその見た目から、加藤綾子に「Creepy NutsのR-指定だと勘違いしていた」と言われて笑いを誘ったが、評論家軍団からも大いにイジられることに。印象評論家の重太みゆき氏から「眉尻もすごく下がって、目も下がってほっぺも下がって、口角も下がって、顔が落ち込んでますよね」と猛烈ダメ出し。盛山は「この人むちゃくちゃやん!」と反論するも、再び重太氏から「中年のロン毛は、髪の毛の艶が毛先まで行かない」「毛先はカサカサ」とクレーム。これに盛山は「アートネイチャーの番組ですか?」「何ですか?僕の毛先がどうとか。 ええでしょ別に!」と軽くキレる場面も。
また脳科学者の中野信子氏が、アンジャッシュ児嶋一哉の「児嶋だよっ!」のように「6.5世代にはワンフレーズの自己紹介がない」として、「ああいうのをもしよかったら…。1人ずつやってみていただいて」と振った。真っ先にやらされたのが盛山だったのだが、「僕らは見取り図 めざすぜお笑いの生駒山 だけども財布は自己破産」と無理やり自己紹介。中野氏から「長すぎる、長すぎる」とまたしてもダメ出し。大爆笑の中で、盛山は「マジでエグいって!」「最悪ですよ!今の」と絶叫していた。この日、1時間の大半が見取り図にフィーチャーされていた。大ブレイクは間近かもしれない。