同作は、“物の気持ちがわかる”少女・萌子美と、一見幸せそうだが実は問題を抱える家族の絆と再生を描いた物語。
各メディアによると、小芝がオールアップを迎えた瞬間には、萌子美の母役で、先に撮影を終えていた富田靖子が現場に駆け付け、花束を渡すサプライズも。
富田からねぎらいの言葉をかけられた小芝は「萌子美という役はすごく難しくて、萌子美の部屋のセットを見たりしながら、悩みつつ作っていきました」と明かし、「プロフェッショナルな方たちとご一緒できて、最後まで萌子美を演じることができました!本当に皆さんのおかげです。ありがとうございました!」と笑顔で感謝したという。
「深夜ドラマにもかかわらず10話の放送という破格の扱いだが、小芝の事務所とテレ朝の太いパイプのおかげ。にもかかわらず、初回の視聴率は3.8%でスタートし、その後、大きく上昇することはなかった。そのため、ドラマの内容もそれほど話題にならず。小芝としては消化不良に終わってしまったのでは」(テレビ局関係者)
小芝の事務所といえば、昨年までで米倉涼子、剛力彩芽、岡田結実ら稼げる所属タレントが続々と退社。
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さらに、かつては看板女優だった上戸彩、武井咲は育児との両立で女優業をこなしかつてのようにバリバリ働くことができないのが現状。
となると、今後、小芝が看板女優に成長しなければならないのだが…。
「昨年8月から放送されたテレ朝の主演ドラマ『妖怪シェアハウス』は話題になったが、同ドラマも今回のドラマも役柄が“変化球”のような感じ。女優としての成長のためには“直球”の役柄で視聴者を魅了しなければならない。そのあたりが今後の課題では」(芸能記者)
とはいえ、まだまだ“伸び代”はありそうだ。