田中のお菓子好きエピソードはかなりのものだ。スナック菓子の『うまい棒』を愛好し、これまでに数千本は食べてきたという。『サンデー・ジャポン』(TBS系)内で、『うまい棒』の新作のサンプルが紹介された時には、思わず手に取り食べようとしたため、太田から「無意識なの?本番中だよね」とたしなめられる場面も。本能のレベルで求めているようだ。
>>爆問田中が深夜ラジオ復帰「もう、こりゃだめだ」太田は正直な気持ちを明かす<<
さらには、自らも出演した『国民1万4000人がガチで投票:お菓子総選挙2020』(テレビ朝日系)で、俳優の斎藤工が「お菓子王子」として紹介された時には、田中は「お菓子王子は俺じゃねえか」と密かにライバル心を抱いたという。もちろんルックスでは斎藤の方が圧倒的に「王子感」があるが、お菓子愛ならば誰にも負けないと田中は思っているのだろう。
そんな田中は、お菓子に関しては自分の意見を徹底的に押し通すタイプ。もともと頑固な性格で知られるが、お菓子に関してはより一層そのキャラクターが発揮されるようだ。そのため、同じくお菓子好き芸人のハライチの岩井勇気からは「スイーツハラスメント(スイハラ)」だと暴露されたことも。
こうしたスイハラは岩井ばかりでなく、身近な人間にこそ発揮されている。事務所後輩のウエストランドの井口浩之は、普段は優しい田中が、お気に入りのお菓子を勝手に食べた構成作家に激怒したエピソードを『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系)で披露していた。
これほどまでにお菓子愛が強いだけに、禁止令が本当だとするならば、今後田中がストレスを抱えないかも心配だ。