「T也の家族とは、ちょうど同時期に引っ越して来ました。お互い子どももいなくて、共働きなので、交流はほとんどありませんでした。たまに会っても挨拶をするくらいの仲だったんです。それが、去年から私が在宅ワークになりました。すぐに、お隣から日中に物音や話し声がすることに気づいたんです。その後、たまたま彼と外で会った時に、“昼間、僕の声がうるさくないですか?”と聞いてきてくれました。その後、外で会うとちょくちょく雑談するようになりました」
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ほとんど隣家との交流が無かった伊織さんだったが、在宅ワークをきっかけに話をすることになった。お互いの配偶者が日中は不在ということも2人の関係を変える引き金になったのかも知れない。
「T也はもともと私好みの顔だったこともあり、いつの間にかすごく気になる存在になっていきました。壁一枚を隔てた先に彼が1人で居るんだ…と思うと、とても興奮してしまいました。なので、“在宅中の昼食の用意に困っている”という話を聞いて、すぐに家に食べに来ないかと私から提案したんです。もちろん夫には内緒ですし、彼も奥さんには言わなかったです。快諾してくれた彼と、翌日の日中には結ばれていました。その後、何度も昼休みのタイミングで逢瀬を重ねていったんです」
在宅ワークをきっかけに始まった隣家の夫との不倫関係。お互いにコロナ禍でのストレスが溜まっていたこともあり、2人は新しい“楽しみ”に夢中になっていったという…。