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27歳の男、電気を止められ隣の家から7か月間盗む アパートまで延長ケーブルを繋ぐ手口に驚きの声

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画像はイメージです

 隣の家の電気を7か月にわたって盗んだとして、兵庫県神戸市東灘区の27歳派遣社員の男が逮捕されたことが判明。その手口に驚きが広がっている。

 逮捕された男は2020年7月、延長ケーブルを購入し繋げ合わせて8メートル以上のケーブルを完成させると、アパートの隣にあった住宅の外壁に設置されたコンセントに繋ぐ。そしてケーブルを引き込み、冷蔵庫やエアコン、テレビやゲーム機など、全ての家電に使用していた。

 被害者はブレーカーが頻繁に落ちる現象や電気代が高額化したことから、業者に相談。その結果、隣のアパートに住む人物が電気を盗んでいることが判明し、警察が27歳の派遣社員を窃盗の疑いで逮捕した。

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 警察によると、男は昨年7月から電気料金を払うことが出来ず、電気を止められていたそうで、取り調べに対し、「派遣社員の仕事が減り、支払いに困るようになった。生活に必要な家電を使うため電気を盗んだ」と話し、容疑を認めている。

 信じられない犯罪に、「生活に困ったと言ってるが、ゲームもやっている。その分必死に働けば、電気代くらいは支払えたはずだ」「派遣の仕事がダメでも、アルバイトなどの働き口はあるだろう」「盗み続けるにも限度がある。普通は良心の呵責に苛まれるものだが、それもない。手口も悪質で救いようがない」と怒りの声が。

 また、「派遣を許した小泉純一郎政権と竹中平蔵氏を恨みたい」「機械的に電気代が支払えないから止めるというのはおかしい。生活保護を紹介するとか、できることをやってから止めるべきだ」「ライフラインを止めると犯罪が起こる。対応を考えてもらいたい」と犯罪行為を断罪しながらも、「止める」という措置を疑問視するネットユーザーもいた。

 どのような理由があろうと、電力を盗むことは犯罪。許されることではない。

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