記事によると、石原が演じるのは海を愛する海洋学者役で、物事を何でも魚に例えて語り、周囲を驚かせる魚オタク。
一方、綾野が演じるのは、ロンドン帰りの御曹司役。マリンリゾート開発事業を手掛けることになり、石原演じる海洋学者と出会うという設定。
海を守りたい女と、リゾート開発に人生を懸ける男。対立する立場の2人が、徐々にひかれ合い禁断の恋に落ちていく姿が描かれるという。
>>結局ドラマ情報も漏れ…芸能界で“反面教師”となった石原さとみのコロナ感染発表のタイミング<<
「本来ならば、もっと早い段階で発表されているはずだった。ところが、石原がこのドラマの撮影前に受けたPCR検査でコロナ感染が判明。当初、石原の仕事復帰に合わせて何事もなかったかのように新ドラマを発表しようとしていたが、石原のコロナ感染を一部女性誌にすっぱ抜かれてしまい、石原の事務所が仕方なく感染を公表。そのため、ドラマの発表を遅らせなければならなくなってしまった」(日テレ関係者)
石原のコロナ感染公表でドラマに思わぬ余波が及ぶことになったのだとか。発売中の「週刊現代」(講談社)によると、「なぜ(石原の感染を)隠していたのか」と広報部に視聴者からのクレームが殺到。
また、感染拡大予防のため、すべてのドラマの現場でPCR検査の検査回数を週に1回から2回に増やし、各ドラマの出演者全員とスタッフが検査。
日テレが契約している民間検査機関を通して行うというが費用はかさみ、コロナ禍で経営が悪化しているにもかかわらず、新たに約6000万円の緊急予算を申請することになってしまったというのだ。
不本意な形でドラマの名前が“宣伝”されることになってしまったが、状況からして視聴率アップに結び着くかどうかは微妙なようだ。