「令和ものまねクイーン軍団」として、ミラクルひかる、みかん、丸山礼ら女性のものまね芸人が登場。「NiziUモノマネメドレー」や「大物芸能人YouTubeものまね」「『鬼滅の刃』の竈門禰豆子」などのネタでスタジオを沸かせた。
その中で大相撲・貴景勝のものまねを得意とする女性芸人として登場したのがお笑いトリオ「奇天烈カルボナーラ」のトヨシマカナであった。
トヨシマは芸歴1年目の新人で、ネタとして披露したのは「座り方が独特過ぎる大相撲・貴景勝関」「NiziUからの貴景勝関」。貴景勝関連のネタしかなく、スタジオでは笑いをとったものの、当人も「なぜわたしが選ばれたのか分からない」と困惑していた。
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だが、出演者は困惑するトヨシマの顔が面白いと感じたのか、「貴景勝以外にものまねネタはないのか」と要求。明らかに困ったような顔をし、苦し紛れに「前職のスポーツ用品店の先輩の西山さん」というネタを見せたほか、「前日に練習のし過ぎで尻を打撲した」と言っているにもかかわらず、何度も勢いよく座るネタを見せ、尻を打ちつけては苦悶の表情を浮かべていた。
トヨシマは今にも泣きそうな顔をしており、ネットでは「可哀そう」「いじめているように見える」「ちょっとパワハラに見える」と不快感を示す声が相次いだ。
もっとも、トヨシマの頑張りはテレビを見ている視聴者にもしっかり伝わったようで「頑張ってほしい」「面白かった」といった応援の声も多くあり、爪痕は残せたようである。
ネプチューンの堀内健、くりぃむしちゅーの有田哲平など「無茶ぶり」が激しい芸人が多くいる同番組。新人にとってはなかなかつらい現場であり、ある種の「洗礼」を受けたといったところだろう。
ぜひ、今後もめげずに頑張ってほしいところだが……。