西野はツイッターにLINE画面のスクリーンショットをアップ。「頑張れ吉本興業」と題し、自身が製作総指揮・脚本・原作で公開中のアニメ映画「えんとつ町のプペル」の宣伝方針をめぐって、マネジャーや会社に不満を募らせていることを暴露した。
その後、ツイッターに「退社する可能性も含めて、吉本興業と慎重に話し合いを進めています。くれぐれも『トラブルが原因』とかじゃないっす!」と書き込み。
さらに、「とりあえず吉本興業には『今の形を改めないと辞めます』という話をさせていただきました。安心してください。オラオラした感じでは言ってなくて、『この状態だとお互い得をしないよね』という、ものすごく落ち着いた話し合いです」と説明。
また、宣伝に走り回った吉本の外部のスタッフをねぎらいつつ、「吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました。しっかりしろ!」と吉本への怒りを連投した。
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「以前、加藤浩次が上層部にかみついた“加藤の乱”はあっさり“鎮圧”となったが西野の怒りはかなりのもの。おそらく、ツイッターの内容からして、宣伝したスタッフたちの経費を満足に支払わないなど待遇面に関する不満を抱いていると思われる」(映画業界関係者)
同映画は今月24日までに興行収入16億円を突破。宣伝スタッフの仕事ぶりは評価されてもいいはずで、西野の怒りにも共感できるが、ほかにも理由があるというのだ。
「所属タレントが吉本にYouTubeの収益の一部を払うのは有名な話だが、西野の場合、オンラインサロンの会員にあれこれ売った分もしっかり徴収されているようだ。今回、サロンも宣伝ツールとして活用していただけに、それにもキレているようだ」(芸能記者)
話し合いの行方が注目される。