言い出すと切りがありませんが、10番ハヤヤッコも前走のブラジルCは後ろからの末脚が奇麗に決まって、良い走りだったように見えました。その2走前のラジオ日本賞では5着でしたけれど、これに先着したのが私の一口愛馬だったブレイクランアウトのご子息14番ロードアクシスで、この馬も芝で活躍していた馬ですが、その前のマリーンSでは、14番ロードアクシスと7番ケイアイパープルが同タイム決着だったのです。ブラジルCに話を戻すと、その時に2着だった1番のグレートタイムはタイム的には離されていましたが、ベテルギウスSでも11番オーヴェルニュに離されて負けていた事を考えると、オーヴェルニュが見た目より強い可能性は大きいと思います。この辺りのメンバーはジュライSを走っている馬が多いので、この辺りで力比べが出来ました。
前走を師走Sで走った4番タイキフェルヴールと13番デュードヴァンですが、タイキフェルヴールがジュライS8着だった事を考えると、11番のオーヴェルニュがジュライSでも5着で先着だったし、前走ベテルギウスSでも勝ったのですから、総合的には斤量も1kg軽くもなるし、有利だと思います。それと直接対決はしていませんが、15番メモリーコウが4走前のオアシスSで同タイムだったバレッティが師走Sで2着だったので、タイキフェルヴールに次ぐ力がある事が窺えますが、斤量が変わってないので、もしかしたら外枠ですがメモリーコウが今度は先着するかもしれないと読みました。
また、12番のアナザートゥルースは右回り専用の印象が強いですが、左回りの実績もあるのです。前走はGIで見せ場がありませんでしたけれど、前残りの展開ならしぶとい結果になるので切るには惜しい馬です。メンバーを見渡すとインティ、ダノンスプレンダー、オーヴェルニュが濃厚だと思いますが、過去の実績通りにならないので競馬なので、3着辺りは穴馬が来ると思って馬券を組み立てます。
ワイドBOX 6、11、9
ワイド 11軸15、12、10、8、14、13