本CMは、人類のものづくりのルーツとも言われている『火』がテーマ。ものづくりの始まりから未来までの物語を、壮大なスケールの映像と共に描きながら、つくることそのものをつくり変えてゆくという、人類の普遍的な『BEYOND』が表現されている。メッセンジャーとして、多様なジャンルで圧倒的な存在感を放ち、自身の可能性を拓き続けている佐藤を起用。親しみやすい雰囲気を持ちながらも、どこか現在とは違うところに佇んでいるかのように見える独特のキャラクター性を活かし、原始人の前に突如姿を現す『謎の人物』を演じている。
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撮影は、原始時代を再現するロケーションとして、大きな川と海の狭間の広大な砂地で行われた。佐藤は、グレーのタートルネックにオフホワイトのロングコートという“時空の旅人”風の衣装で颯爽と登場。監督とじっくり話し合い、撮影が始まってからも一緒にプレイバックをチェックして、特異なキャラクターを作っていたという。中でも、「歴史始まんないんだよなー」とややぶっきらぼうな言い回しとともに枝を差し出しながら、火に怯える原始人に対して終始毅然とした態度を貫き、行動することを促す佐藤の演技は、燃えさかる炎に照らされた凛々しい表情と相まって、圧倒的な存在感を放ち現場が一番盛り上がったという。
佐藤は、撮影で大変だったエピソードを問われると「微妙な存在感を表現するよう意識しました。あとは、原始人との共演。これまで様々な役を演じてきましたが、原始人に話すというシチュエーションでお芝居をしたのは初めてのことで、印象的でしたね。すべてのはじまりに立ち戻って、広くものづくりや“つくる”ということを見つめ、超えていく。そんな作品に出演できてよかったなと思います」と明かし、CMのテーマにもなっている人類の歴史やものづくりについて、どのように感じたかを問われると「いま身の回りにあるもの・ことはすべて誰かがつくったもので、つくることによって歴史は歩みを進めてきた。そのことに改めて気づかされたように思います。驚いたのは、ものづくりのはじまりが火の誕生という説があること。今回はその場に立会い、人類の歴史を動かす重要な役ができて光栄でした」と話した。
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https://www.obayashi.co.jp/makebeyond/