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ハッシーの地方競馬セレクション(12/23)「第58回ゴールドC(SII)」(浦和)

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画像はイメージです

 スタートで・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第71回全日本2歳優駿(JpnI)」。本命に推したデュアリストは、スタートでやや出負けすると馬なりのままポジションを取りに行ったが、他馬が前に入ってきたため控える形に。その際に頭を上げており、リズムを崩したようで走りのバランスが悪くなり、道中も行きっぷりが悪く、勝負どころでも良いところが見られず流れ込むだけの7着。今回のレースを見る限り、強引にでもハナを切った方が力を発揮できるタイプかもしれない。

 さて、今週は「第58回ゴールドC(SII)」が浦和競馬場でおこなわれる。

 本命に推すのはこのレースがラストラン予定のブルドッグボス。昨年は地方馬ながらJBCスプリント(JpnI)を制するなど、長きにわたって中央馬と渡り合い活躍した南関東を代表する名馬。その名馬のラストランとなるだけに有終の美を飾りたいところ。それだけに仕上げは抜かりなく、近走の成績を見ても前走のJBCスプリントでは3着と、まだまだ中央馬と渡り合えるだけの力はある。昨年当レースを制しているように舞台も合う。勝って連覇を達成し、有終の美を飾る可能性は高いと見る。

 相手本線はグレンツェント。5戦連続して重賞で複勝圏内に入っており、その力は南関東トップクラス。前走は2着に敗れたが、勝ち馬が淀みのないペースで逃げた上、メンバー中5位の上がりでまとめており、相手が悪かった。それでも3コーナーから大外を回って上がってきており、通ったコースの差を考えると着差ほど力差はない。あまり器用なタイプではないだけに、浦和競馬場への舞台替わりはプラスとは言えないが、堅実なタイプだけに崩れることは考え辛い。

 ▲には同型馬が気になるが、得意の浦和で巻き返すノブワイルド。
 以下、コパノジャッキー、トロヴァオまで。
◎(7)ブルドッグボス
〇(5)グレンツェント
▲(10)ノブワイルド
△(4)コパノジャッキー
△(1)トロヴァオ

買い目
【馬単】4点
(7)→(1)(4)(5)(10)
【3連複1頭軸流し】6点
(7)-(1)(4)(5)(10)
【3連単1頭軸流し】12点
(7)→(1)(4)(5)(10)→(1)(4)(5)(10)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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