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他のアーティストにとって反面教師に? イエモンの東京ドーム公演決行、裏目に出てしまったワケ

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 コロナ禍で続々と大会場での公演が中止になる中、11月3日に人気バンド・THE YELLOW MONKEY(イエモン)が東京ドームで30周年記念公演を開催した。

 イエモンは今年4月にバンド史上最大規模となる初の三大ドームツアーのファイナルを飾る予定だった2日間の東京ドーム公演が、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。

 一部メディアによると、会場の制限キャパの上限1万9000人の観客を集め、ストリーミング配信やWOWOWの生中継など、会場に足を運ぶことができないファンも同じ時間を共有できたというのだが…。

 発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、公演を開催したことで億単位の赤字が出てしまったのだとか。

 集客できた人数が少なかったのに加え、検温やアルコール消毒、こまめな換気を行うために運営スタッフの数を倍に増やしたため人件費が高騰。

 さらに、配信のチケット代とグッズ販売で穴埋めを画策したが、グッズはまったく売れず、配信の視聴者はわずか2000人ほど。決行が裏目に出てしまったようだ。

 「オンライン配信があまりにも告知不足だったようで、さらには12月28日はバンドの結成日を祝う武道館公演。ファンが見たいのはそちらだったため、ドーム公演の視聴者数が極端に伸び悩んでしまったのでは」(音楽業界関係者)

 サザンオールスターズは6月、横浜アリーナで無観客の配信ライブを開催。ABEMAなど8つの動画配信サービスを通じて有料配信され、3600円のチケット購入者は約18万人、総視聴者数は推定約50万人に達する人気ぶり。

 11月3日には嵐が無観客の新国立競技場公演を配信し、視聴者数は公表されていないが、相当の視聴者数に達したはず。

 いずれにせよ、多くのアーティストたちにとって、イエモンのドーム公演は反面教師になりそうだ。

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