各メディアによると、デビューシングルでの1位獲得は6月15日付のK-POPグループ・Stray Kidsの「TOP-Japanese ver.-」以来、6か月ぶり。
初週売上31万2000枚は、「女性アーティストのデビューシングルによる初週売上枚数」の歴代2位を記録した。
「女性アーティストデビューシングルの初週売り上げでNijiUの記録を上回っているのは、19年4月8日付の日向坂46の『キュン』で47万6000枚。確かに、デビューの時点ですでに日向坂は勢いがあったが、NijiUはすでに大ブームになっているので、もっと売れてもおかしくなかったはず」(音楽業界関係者)
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同グループは、ソニーミュージックと韓国の総合エンターテインメント会社・JYP Entertainmentが合同で開催したオーディションプロジェクト「Nizi Project」を勝ち抜き、約1万人の中から選ばれたメンバーで結成したグループ。
6月30日にリリースしたプレデビューとなるデジタル・ミニアルバム「Make you happy」は、オリコン週間デジタルランキングなどで初登場3部門同時に1位に輝くなど話題を集め、ミニアルバムの表題曲「Make you happy」のMVのYouTubeの再生回数は11月末までに1億8000万回を突破。デビュー曲の発売前にもかからず、紅白への初出場が決まっていたのだが…。
「関係者が危惧していたのは、あまりにもプレデビュー曲が売れすぎてしまったところ。今後、出す曲はいずれもその曲と比較されることになってしまう。それに加え、握手会などの特典がなかったのが、デビュー曲の売り上げがそこまで伸びなかった理由では」(芸能記者)
決して明るい要素ばかりだけではなかったようだ。