第6話では、杏(小畑乃々)の目の前に北条美雲(橋本環奈)が現れ、三雲の見せた和馬(瀬戸康史)の写真に「パパだ!」と反応してしまう。杏が和馬と“Lの一族”の娘との間にできた子供である事を疑った美雲は、さらなる追及を試みようとするが――というストーリーが描かれた。
今回、橋本環奈演じる美雲がLの一族を恨んでいる理由の全貌が明らかになったが、視聴者からは不評が集まった。
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「京都で探偵業を営んでいた北条一家ですが、実は代々Lの一族だけは捕まえることができず。美雲の父は過労で帰らぬ人となり、結局北条家の名声は地に落ちたとのこと。また、Lの一族に関する情報を手に入れた直後に、自宅の謎の火災で祖父も自害し、美雲はLの一族を恨むようになったことが明らかになりました。しかし、Lの一族を追っての過労死も、北条家の評判が悪くなったのも、謎の火災も今のところすべて美雲の逆恨み。視聴者からは、『天才名探偵って設定なのに全部逆恨みでLの一族のせいにしてるのが謎』『全部思い込みでLの一族のせいにしてて鬱陶しい』『それなりの理由でLを追ってるかと思いきやただの逆恨み』といった呆れ声が聞かれていました」(ドラマライター)
また、今話では華(深田恭子)との直接対決も描かれたが――。
「美雲は華に対しナイフを持ち出し、『ずっとこの日のために生きてきたんや。あんたらに殺されたおじいさまの敵をこの手で取るために!』と宣言。華が否定するも、『人の人生狂わしたくせして自分はのうのうと生きて……。許さへん! 絶対に許さへん!』と襲い掛かってきました。華は手刀で美雲を気絶させて事なきを得ました。これに視聴者からは、『田中みな実みたいに間抜けな理由でLの一族に執着してるなら愛せるけど、これは無理』『回を重ねるごとに嫌いになった』『美雲パートだけ笑いどころとかコメディ要素がまったくないんだよな』といった指摘もネットに寄せられていました」(同)
『ルパンの娘』と言えば、度を超えたコメディが最大の魅力。こうした逆恨みやLの一族への憎しみのセリフが作品色に合わず、視聴者から嫌われる要因になってしまっているようだ。