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【映画業界の怖い話】撮影中にスタッフが行方不明になった世界的名作

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ビートたけし

 日本アカデミー賞ほか国内外の様々な映画賞に輝いた1980年代を代表する映画『戦場のメリークリスマス』(1983年5月公開)。デヴィッド・ボウイ、ビートたけし、坂本龍一ら俳優が本職でない個性派のキャストをブッキングし、ニュージーランドでロケを行うなど破格のスケールで撮影が行われた本作は坂本龍一作曲の主題歌と合わせて今でも世界に誇る邦画作品の一本に数えられている。

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 さて、本作は第二次世界大戦中のジャワ島が舞台で、ロケ先にはニュージーランドの孤島ラロトンガ島が選ばれた。密林での撮影が多く、撮影中の苦労は数知れなかったという。

 そんな中、公開から半年近くが経過した1983年11月。朝日新聞ほか、様々なメディアの報道で『戦メリ』の撮影中、行方不明になったスタッフがいたことが明らかになった。
 行方不明になったのは当時45歳の照明技師の男性。1982年8月9日にラロトンガ島に到着し、機材の点検や荷卸しなどを行っていたが、8月21日ごろに宿泊先のホテルから姿を消してしまったという。

 行方不明になったのが海外ということもあり、製作スタッフは地元警察に届けを出し、さらに照明スタッフの家族も現地入りしたが、見つからなかったという(その後、家族は大島渚プロに安全保護義務を怠ったとして訴えを出している)。

 かつての映画撮影現場は過酷で怪我人などが絶えず、時には死者まで出てしまうケースもあったが(近年でもネットフリックスのドラマ『キングダム』で美術スタッフが突然死亡する事故が発生し問題になったことがある)、日本映画の撮影中に行方不明者が出てしまうのは珍しいといえる。

 『戦場のメリークリスマス』はその後、映画監督・大島渚を代表する作品となり、ビートたけしも本作の出演をきっかけに数々の映画やドラマに出演し、後に監督デビューする礎を築いた。

 だが、このスタッフ行方不明事件は、当時のメディアで騒がれた以外は現代に至るまであまり触れられない過去のようだ。

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