戦場のメリークリスマス
-
芸能ネタ 2023年04月23日 10時00分
坂本龍一さん、たけし共演の「戦メリ」リスナーも騙された南の島からの生中継《今なら大炎上!? 知られざるラジオ事件簿》
今は芸能人のちょっとした発言や振る舞いが、ネットで炎上してしまう時代だ。だが、かつては視聴者が意見を発信する手段が少なく、特にラジオ番組はテレビに比べて目立ちにくいため、今なら大炎上となりかねないハプニングが多く存在した。 がんで闘病中だったミュージシャンの坂本龍一さんが3月28日に亡くなった。坂本さんと言えば、1983年公開の大島渚監督による映画『戦場のメリークリスマス』への出演と音楽を担当したことでも知られる。今年は大島監督の没後10年にも当たる。 ビートたけしは坂本さんの訃報を受け、自身のオフィシャルサイトで、4月3日にメッセージとして「ただただショックで残念で仕方がなく言葉もありません」「仲間がみんないなくなってしまい、『戦場のメリークリスマス』は俺だけになってしまいました」と振り返っている。 >>坂本龍一さん、伝説のラジオ番組やダウンタウンとコントも ユーモアな一面《今なら大炎上!? 知られざるラジオ事件簿》<< 映画出演にあたり、たけしは仕事を休み、南太平洋のラロトンガ島に渡りロケに挑んだ。この際、レギュラー出演していた『ビートたけしのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)では、あるいたずら企画が行われている。 たけしは、事前に現地から海底ケーブルを通じて生中継を行うと宣言。声にノイズを混ぜたり、東京のスタジオにいた片岡鶴太郎とやりとりのタイミングを遅らせるなど、いかにもな要素を盛り込んだ。 だが、実際はこれは事前に録音されたものであり、たけしたちは別室にいるだけというネタバラシも最後になされた。昔ならシャレで済まされるかもしれないが、今なら場合によっては大炎上しかねない企画と言えるかもしれない。 たけしは映画の後日談として、トカゲの演技力にダメ出しをする大島監督といったまことしやかなネタのほか、坂本さんとの共演エピソードなどを披露して、映画の知名度を上げていったのは確かだろう。記事内の引用について北野武公式サイトより https://takeshi-kitano.jp/
-
芸能ニュース 2023年04月03日 21時00分
たけしだけじゃない、『戦メリ』修復版舞台あいさつに登壇した意外な“生き証人”
音楽家の坂本龍一さんが、3月28日に71歳で死去していたことを所属事務所が2日、発表した。葬儀は家族葬で執り行ったという。 坂本さんは東京芸術大学大学院を経て、1978年に高橋幸宏さん(今年1月に死去)、細野晴臣とテクノユニット・YMOを結成。シンセサイザーを使った斬新な音楽が話題となり、海外でも活躍した。 そのため、「世界のサカモト」「教授」との異名を持ち、映画「戦場のメリークリスマス(戦メリ)」(83年)、「ラストエンペラー」(87年)では俳優としても活躍。音楽も手がけ、「ラストエンペラー」では88年の米アカデミー賞作曲賞を日本人として初受賞した。 >>元通りの選考に戻った? 日本アカデミー賞、「汚いことばっかやってる」たけしが過去に指摘も<< 14年に中咽頭がんを公表し、治療。その後、直腸などのがんを手術したことを発表、昨年6月には「ステージ4」と明かし、闘病を続けながら同12月にはピアノソロコンサートを全世界配信していた。事務所によると、「体調の良い日は自宅内のスタジオで創作活動をつづけ、最期まで音楽と共にある日々でした」という。 坂本さんの死去を受け、「戦メリ」で共演したタレントのビートたけしは3日、各メディアに対してコメントを発表。 たけしは「ただただショックで残念で仕方がなく言葉もありません。『戦場のメリークリスマス』の大島渚監督が亡くなってデビッド・ボウイが亡くなって、坂本龍一さんが亡くなって仲間がみんないなくなってしまい、『戦場のメリークリスマス』は俺だけになってしまいました」と悼んだ。 だが、どうやら「戦メリ」の〝生き証人〟はたけしだけではなかったようだ。 お笑いコンビ・ツービートのたけしの相方・ビートきよしは、今年1月20日に行われた「戦場のメリークリスマス 4K修復版」舞台あいさつに出席。 その模様を報じた各メディアによると、兵隊役でオファーを受け、生放送で頭を丸めてラロトンガ島のロケに参加。しかし、1週間の滞在で、ほぼ雨続きで出番シーンが撮れず。 大島監督から「出番が1カットしか撮れないんだよ。それなら全然出ない方がいいんじゃない?その方がネタになるでしょ。ギャラはあげるから」と言われたそうで、「喜んで遊んで帰ってきましたよ」と明かしていた。 「きよしはデビッド・ボウイの生歌を聴いたことは明かしていたが、たけしについては一切触れなかったのだとか。今後、同映画のイベントに呼ばれた際、坂本さんとのやりとりがあったかどうかを明かしてほしいもの」(映画業界関係者) きよしには、今後も名作の現場のことを語り継いでほしいものだ。
-
芸能ニュース 2020年11月03日 21時00分
【映画業界の怖い話】撮影中にスタッフが行方不明になった世界的名作
日本アカデミー賞ほか国内外の様々な映画賞に輝いた1980年代を代表する映画『戦場のメリークリスマス』(1983年5月公開)。デヴィッド・ボウイ、ビートたけし、坂本龍一ら俳優が本職でない個性派のキャストをブッキングし、ニュージーランドでロケを行うなど破格のスケールで撮影が行われた本作は坂本龍一作曲の主題歌と合わせて今でも世界に誇る邦画作品の一本に数えられている。 >>ビートたけし再婚で、軍団との関係、新作映画はどうなる?<< さて、本作は第二次世界大戦中のジャワ島が舞台で、ロケ先にはニュージーランドの孤島ラロトンガ島が選ばれた。密林での撮影が多く、撮影中の苦労は数知れなかったという。 そんな中、公開から半年近くが経過した1983年11月。朝日新聞ほか、様々なメディアの報道で『戦メリ』の撮影中、行方不明になったスタッフがいたことが明らかになった。 行方不明になったのは当時45歳の照明技師の男性。1982年8月9日にラロトンガ島に到着し、機材の点検や荷卸しなどを行っていたが、8月21日ごろに宿泊先のホテルから姿を消してしまったという。 行方不明になったのが海外ということもあり、製作スタッフは地元警察に届けを出し、さらに照明スタッフの家族も現地入りしたが、見つからなかったという(その後、家族は大島渚プロに安全保護義務を怠ったとして訴えを出している)。 かつての映画撮影現場は過酷で怪我人などが絶えず、時には死者まで出てしまうケースもあったが(近年でもネットフリックスのドラマ『キングダム』で美術スタッフが突然死亡する事故が発生し問題になったことがある)、日本映画の撮影中に行方不明者が出てしまうのは珍しいといえる。 『戦場のメリークリスマス』はその後、映画監督・大島渚を代表する作品となり、ビートたけしも本作の出演をきっかけに数々の映画やドラマに出演し、後に監督デビューする礎を築いた。 だが、このスタッフ行方不明事件は、当時のメディアで騒がれた以外は現代に至るまであまり触れられない過去のようだ。
-
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分