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音楽フェスの写真が密着状態で物議に? 一部客から指摘も、公式SNSは「何をするにも限りがある」と反論

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画像はイメージです

 9月26日、27日に長野県松本市で行われた音楽フェス「りんご音楽祭」が、ネット上で物議を醸している。

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの音楽フェスが中止、無観客、人数制限を行って開かれている中、通常1日約5000人のキャパシティを1日1000人に限定したり、全国で販売していたチケットを長野県内のみで販売するなどの対策を行ってきたりんご音楽祭。また、「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」として、入場時の検温やマスクの着用、「1m程度の身体的距離が保てない場合は、喋らないか、マスクを着用するなど、飛沫感染予防の意識を持ってください」とされていた。

 チケットはソールドアウトし、2日間で多くのアーティストが出演しており、開催期間中にはSNS上に会場の写真などが多くアップされていたが、ガイドラインに沿って来場客がマスクをし、ソーシャルディスタンスを取っている写真が上がっていた一方、ステージ前で人が密着したり、マスク未着用やマスクを顎にずらした客が叫び声を上げているかのように口を開いていたり、アーティストがマスクをずらして着用したまま客席に自転車で乱入し、その周りに客が群がるという写真も多くアップされることに。また、チケットもフリマアプリなどでの転売が見られ、実質的に全国どこでも買えるシステムとなってしまっていた。

 この一連の写真に対し、ネット上からは、「気温もあるしマスクは仕方ないかもしれないけど、明らかに叫び声上げてるとかどうなの…?」「ここでクラスター出たら他のライブシーンも見る目が厳しくなってしまう」「他のフェスの感染防止の取り組みを見てたから音楽ファンとしてがっかりした」といった批判が殺到。来場した一部客からも「モッシュが起こってた」「スタッフも注意していなかった」などの指摘が聞かれた。

 しかし、終演後、りんご音楽祭公式ツイッターは「今年はそれぞれ色んな想いがあったと思います」「沢山ご迷惑をおかけしたと思いますが、皆々様のおかげで無事開催することが出来ました。本当にありがとうございました」と関係者にお礼をつづりつつ、「SNSだから言えること、言えないことあると思います。でも、SNSだから分かることと分からないこともあると思います。写真1枚、誰かの一言で全てを決めることをできるけど、現場の100人の生の声はその誰かの一言と一致しますか?」「何をするにも限りがあると思います。できる限りのことを尽くしました」とバッシングに対し、反論。「この先何が起こるかは誰にも分かりません。なりたいようにはならないかもしれないけど、なるようにはなります。それがディストピアロマンス、私たちが生きる道です」とつづっていた。

 しかし、この反論に対しても、「開き直り」「客と接触するアーティストもいたのにできる限りのことをしたって…」といった苦言が集まる事態になり、公式ツイッターは一連のツイートを削除している。

 密着状態で行われたフェス。音楽ファンからは、ここからクラスターが発生しないことを願う声が多く寄せられていた。

記事内の引用について
りんご音楽祭公式サイトより https://ringofes.info/
りんご音楽祭公式ツイッターより https://twitter.com/ringofes

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