同サイトでは、コロナ禍にある現状について触れ「開催に伴う様々な状況を検討した結果、ライブの開催が困難であるとの判断に至り」と説明し、「全公演を一旦2021年以降に見送ることをお知らせいたします」と報告。
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その上で、今後のAAAの活動については、「2021年以降に振替予定の本公演以外は2020年1月15日に発表させていただいたとおり、AAAとしてのグループ活動は2020年12月31日をもって活動休止とさせていただきます」とした。活動休止を“延期”するわけではないという。
ツアーの振替日程は決まり次第、ファンクラブサイトなどで発表する。しかし、会場によっては、日程の調整がつかずに中止となる場合もあるとし、現時点で希望する人には、近日中に払い戻しをするという。
「早くても来春以降でないと開催は難しそうだが、となると、プロ野球の日程と重なる。各ドーム側からすればプロ野球の日程の方が優先なので、全13公演を開催するのは難しいのでは」(音楽業界関係者)
ジャニーズ事務所やEXILEらの所属事務所・LDHは各アーティストの公演について、軒並み「中止」と判断。オンラインライブに切り替え、迅速に払い戻しをするなどの決断を下しているが、AAAは延期すると発表した。
グループとしての活動休止後の公演となるだけに、メンバーたちはそのためだけに準備を重ねなければならないが、それでも開催しなければならない切実な事情があるというのだ。
「所属レコード会社のエイベックスがコロナで大打撃を受け、銀行から巨額の借り入れをしてしのいだようだ。その返済のためにも、AAAのツアーはなんとしても開催しなければならないようだ」(芸能記者)
無事にツアーを終えるまで、メンバーたちは気を抜けない日々が続きそうだ。