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ロッテ・二木の珍プレーに「二度としないで」ファン冷や汗 予想外の“足技”に賛否、過去には大怪我に繋がったケースも

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二木康太

 14日に行われたロッテ対オリックスの一戦。試合は「5-0」でロッテが勝利したが、同戦に先発したロッテ・二木康太が見せたプレーがネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。

 注目が集まっているのは、「5-0」とロッテ5点リードで迎えた8回裏に飛び出たプレー。ここまで無失点の好投を続けてきた二木だが、この回2死三塁のピンチを招く。ここで迎えたオリックス・西村凌にヒット性のピッチャー返しを打たれ、遂に失点を喫するかと思われた。

 ところが、二木は打球に対しとっさに左足を出すと、足の裏に当たって跳ね返った打球が遊撃・藤岡裕大の前へ。これを藤岡が素早く送球し一塁アウトに仕留め、無失点でピンチを脱出。二木はその後9回も無失点で抑え、自身2年ぶり2度目の完封勝利をマークした。

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 二木のプレーを受け、ネット上には「まるでサッカーのトラップみたいだ」、「軸足の左足で止めるなんて反射神経凄いな」、「結果的に藤岡へのナイスパスになったのはめちゃくちゃ運が良かった」といった反応が多数寄せられている。

 一方、「怪我のリスクがあるから足出すのはいただけない」、「結果オーライだけど二木のプレーは怖い、怪我したら元も子もないから二度としないでほしい」、「今二木に離脱されたら本当に困るから、足出さずに避けてほしかった」といった苦言や反発も複数見受けられた。

 「今回の二木のように投手がピッチャー返しに対しとっさに足や手を出すことは少なくないですが、それが原因で故障してしまったケースもあります。2015年9月には二木の先輩であるロッテ・西野勇士も、ピッチャー返しを左足で止めた際に負傷。当初は左足甲の打撲と報じられていましたが、後に『左足第二中足骨基部亀裂骨折』だったことが発覚しそのままシーズン終了を余儀なくされています。幸いにも二木には怪我はありませんでしたが、ロッテは同戦前に先発右腕・種市篤暉がトミー・ジョン手術を受け今季絶望となったことが判明していますので、もし二木まで故障となれば緊急事態に陥っていたことは間違いないでしょうね」(野球ライター)

 同戦を含め、今シーズン「4勝2敗・防御率3.86・43奪三振」といった数字を残している二木。先発ローテの一角を担う重要な投手なだけに、サッカーばりの“トラップ”に冷や冷やしたファンもいたようだ。

文 / 柴田雅人

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