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『半沢直樹』思い出す声も 「ドコモ口座」騒動の謝罪会見、全額補償を明言も疑問の声集まる

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 電子決済サービス「ドコモ口座」を通じ、銀行口座の預金が不正に引き出されている問題で、NTTドコモが10日に記者会見を行い、被害者に謝罪した。

 会見の中では、10日正午時点で被害件数が66件、被害総額は1800万円に広がっていることが報告され、NTTドコモ側は各銀行と協議して全額を補償すると発表したが、会見を見た一部ネットユーザーの間で疑問の声が広がっている。

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 最も多く疑問が集まっているのは、「ドコモ口座」が本人確認をせず、簡単になりすましアカウントが作れてしまう点をNTTドコモ側が認めているにも関わらず、「ドコモ口座」のサービスを停止しない点。NTTドコモの発表によると、「『ドコモ口座』からチャージされる件数が1日1万3000件あり影響が大きいと判断した」とのことだが、ネット上からは、「これからもっと出るであろう被害を考えると1万3000件は少ない」「その中に不正利用の件数も含まれてるかもしれない」という指摘が集まった。

 また、被害に遭わないための対策として、「自分の暗証番号を決してほかに漏らさないことが一番重要と認識してる。そこさえ注意すれば特に問題はない」といった発言も聞かれてたが、今回の不正引き出しは、暗証番号に合う口座番号を入れていくという「リバースブルートフォース攻撃」によるものという説が聞かれているため、「暗証番号は漏れなくても総当たりで分かると思う」「『半沢直樹』でもパスワード解析ツール使って隠しファイル暴こうとしてたし、それと同じ感じでやったら被害者が漏らすとか関係ないと思う」というツッコミが見受けれた。

 さらに、「銀行から『ドコモ口座』に金が引き出されたとしても、不正チャージかどうかを判断できるのは銀行かユーザーのみで、NTTドコモ側では把握できない」としたため、「毎日記帳しに行かないといけないの?」「この時期なのにATMに人が殺到しちゃう」「補償詐欺起きないか心配」といった困惑も寄せられていた。

 約1時間50分に渡った記者会見。NTTドコモ側は質疑応答にも真摯に答えていたが、世間には伝わっていない部分もあったようだ。

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