自分の描いた絵に欲情する男～女がドン引く瞬間～

画像はイメージです

　男性は彼女がいても、卑猥な動画を見て興奮することがある。真央さん(仮名・25歳)は、同棲中の彼のそんな行動に我慢ならず、毅然とした対応を取ったのだそう。

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　「彼の部屋に入った時、イヤらしい動画を見ているのを目撃してしまいました。『そんなの見るんだったら私が相手をするから』と伝えたんですが、やはり見ている形跡がありました。パソコンの使用を禁止すると、今度はスマホで見る始末。ついに本気で怒ったら、動画を見るのをやめてはくれたんですが、次はエッチな雑誌を買うようになってしまって…」

　彼は雑誌をクローゼットの中に隠していたそう。真央さんは、数十冊にも及ぶエロ本を発見し、「いい加減にして…」と泣いてしまったのだとか。すると、いったんは大人しくなったものの、再び不審な行動を取るように…。

　「彼が私の目を盗んで、また何か見ている素振りがありました。そこで、突然彼の部屋のドアを開けてみたんです。明らかに、何かをササッと背後に隠す仕草をしました。『出して』と強気で迫ると、彼は隠したものを渡してきました。それはスケッチブックのようなものでした。開くと、女性の裸の絵が描いてありました。彼が自分で描いた絵です。上手ければまだ理解できますが、とても下手。それを見て欲情しているのかと思うと、ドン引きでした。そして、私のカラダはこの絵よりも劣っているのかと、自分が哀れに思えてなりませんでした」

　彼は、映像や紙面を通してでしか興奮できないタイプなのか。だとしたら彼もまた、不憫である。

写真・Jonas Löwgren