>>『MIU404』菅田将暉の「道頓堀に浮かぶで」セリフが物議 「これも伏線なのでは」と考察合戦に<<
本作は『逃げるは恥だが役に立つ』、『アンナチュラル』(共にTBS系)で脚本を務めた野木亜紀子氏によるオリジナル作品だ。24時間というタイムリミットの中で犯人逮捕をめざす「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」に招集された頭脳派隊員の志摩一未(星野源)と、運動神経は良いが自分が思うままに行動する隊員・伊吹藍(綾野剛)がバディを組み、数々の難事件に挑むというストーリーになっている。
※以下、ネタバレを含む
第10話では、志摩たちがナウチューバーのREC(渡邊圭祐)と手を組むという展開に。志摩たちはRECが久住(菅田将暉)とパソコンで連絡を取る間、画面に映らないように配慮しながらRECへ指示。しかし、久住はパソコンを乗っ取っていたため、志摩たちの姿は丸見えだった。その後、久住は爆破予告をして、爆破のフェイク映像を警察に送って逃走。
志摩たちに協力する以前のRECが「4機捜は警察の悪事を隠すための部隊」という嘘を動画で拡散するシーンや、久住が爆破のフェイク映像を警察に送るシーンに対して、視聴者からは「コロナのトイレットペーパーとか、リアルでもフェイク情報が話題になってたからめっちゃ怖い」「SNSの拡散力怖いし、これを信じちゃう今の社会も怖い」「“これを摂取すればコロナに効く”とかいうフェイクニュースで資源が減ったり、薬草の煙吸って病院に運ばれたりする人もいたよね…。フェイクニュースの怖さはドラマだけじゃない」という声が集まっている。
来週で最終回を迎える本作。SNS上では、すでに最終回の展開予想が繰り広げられている。その中でも特に注目されているのが、作中で伊吹が言い放った「メケメケフェレット」という言葉だ。第10話では、志摩が久住を「メフィストフェレス(悪魔の名前)」と揶揄すると、伊吹が「メケメケフェレット?」と聞き間違えてしまうシーンがあった。さらに、伊吹はRECのパソコンを通じて久住と対峙した際に、「メケメケフェレット!」と罵倒。その言葉を聞いた久住が「なんやそれ」と検索する姿が描かれていた。
この一連のシーンを見た一部の視聴者からは「検索履歴辿って久住特定できるのでは?」「伊吹、わざとでたらめな言葉言って久住の気を引いたのかな?」「今、メケメケフェレットって検索したのは世界で久住だけ。ということは…発信源から居場所を特定できる?」と考察する声も多く挙がっている。
果たして、「メケメケフェレット」は伏線なのだろうか?最終回の展開と視聴者の反響に注目したい。