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幅広い世代に愛され、振る舞いや眼差しの飾らない優しさや誠実さから、草なぎの起用が決まったという。TVCMは全13篇、介護の社会化に関わる13のテーマで構成される。13本のCMは、撮影前に草なぎと企画打ち合わせし、草なぎ自身の高齢化社会やおむつへの想いを聞いてセリフに反映。台本どおりの言葉を話すのではなく、介護という課題や共生社会について一緒に考えていくプランナーとしてもCMに参加し、草なぎ自身として賛同できるメッセージだけを話したという。
監督やプロデューサーをはじめとする制作チームも、“アテントのパンツ着用”という正装で臨んだ今回の収録。監督、スタッフとの顔合わせの際、そのことを草なぎに伝えると、「僕も今はいていますが、とっても快適です」「はいていること、忘れちゃう」「これでライブしてもいいかも?」と笑顔でコメントしたという。
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CMの「パンツの歴史」篇の撮影中、即興で踊ってほしい、という監督の無茶振りにも、即、オリジナルの振り付けで応えたという草なぎ。監督が「さすが」と唸るほどチャーミングなダンスを披露してくれたため、急きょセリフがない踊りだけのカットを長回しにする展開も。さらには「何の踊りだ、これは?」と、アドリブで踊っている自分にツッコミを入れて、スタッフも大笑い。現場ではその直後、このダンスを「アテントダンス」と命名したという。踊りの最中も草なぎのはいているスリムなズボンに、浮き出るパンツの線は一切なしで、「フィット感がすごい」「はいているのか、はいていないのかわからないのがウリですもんね」「軽いな」「本当に(はいていることを)忘れちゃう」などと、リアルな感想を連発していたという。
他にも愛犬について語るバージョン、長台詞バージョンなどバラエティ豊かな13本のCMは必見だ。
※「草なぎ剛」の「なぎ」は、弓ヘンに旧字体の前の下に刀
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